愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

経営マネーjジメント

「インパクトが大きく学びも多い仕事」に注力する

一般的に「to doリスト」は、「目の前に ある、いまやるべきこと」を列挙する ために作成するものと認識されています。 to doリストをつくることで、その日の タスクをやり忘れることなく効率よく 消化でき、目標達成にも近づいていく わけです。 ところが、to d…

「タイマー」を使って集中力をアップする

集中できずにダラダラと過ごしてしまう ことは、誰にでもあることです。 疲れていたり、気になることがあったり、 仕事がつまらなかったり、不安や懸念が あったりなど、理由もさまざまです。 そんなときは無理をして難しい課題に 取り組んだり、頭を使わな…

ロス・ミスを少なくする:To Doリスト① 「優先順位」を決める

その日の仕事を効率的に進めるために、 出勤したらまず最初に「To Doリスト」 をつくることから始めます。 「きょうすべき仕事はなにか?」 「いちばん重要な仕事はなにか?」など、 いま抱えている仕事にそれぞれ 優先順位をつけながらリストを作成 していくわけ…

相手に決断させる最大のポイントとは?

周囲を巻き込んで決断ができる人や、 商談をうまくまとめていける人は、 いつも着地点が明確です。 そして話がどこに向かうのかわかる ため、聞く側も安心して聞くことが できます。 しかし逆に着地点が曖昧だと、 話があちこちに飛んで、聞いている 側も混…

「状況が整うことはない」という感覚で生きる

著書からの引用です。 ”入社1年目は、「まだ仕事で実績も つくっていないから」。 3年経つと、「いま、やっと責任ある 仕事を任されるようになったから」。 さらに4年、5年と経つと、 「役職にも就いたし、結婚もしたし、 子どももできたし、親の世話を しないと…

上司がミスを自分のせいにしたら…

そもそも上司というものは自分の ミスを認めない存在。 少し広げて考えると、人というものは 誰しも自分のミスを認めたがらない ものです。 要するに「ただの人」である上司は、 なかなか自分のミスを認めたくない ということ。 そればかりか、人は保身をしな…

部下から強めに反論されたら…

部下に仕事を頼んだところ、 「今できません」「他の人に頼んで もらえますか?」と、強く反論 されてしまいました。 不満でいっぱいのようですが、 こちらとしても困ってしまいます。 これは上司からすれば、イラッと する場面のひとつ。 「できません」「いま、無…

「努力」をどう解釈するか

「努力は報われる」という言い方が あります。 世の中には「もうベストを尽くした」 と努力を簡単にやめてしまう人も いますが、そこで「まだまだ努力が 足りない」と踏んばった人こそが 「努力は報われる」を実感できると いうことです。 一方、マスクは経営者とし…

何度も直面してきた「崖っぷち」

イーロン・マスクは、 南アフリカからカナダへ 渡ってきたときや、最初の起業時には 極度の貧しさを経験しています。 またスペースXでは有り金をはたいても 資金が足りず、友人などから借金を しまくって4度目の打ち上げに挑んで 成功させ、かろうじて危機か…

批判に対する考え方

イーロン・マスクは、 若手経営者が良いアイデアを思いついた ときには、反対しそうな人ではなく、 「いいね」と言ってくれそうな人から 話をするのだそうです。 いきなり「ノー」と言われれば、 誰しも多少はヘコむもの。 しかしその経営者は、「いいね」と 言っ…

イーロン・マスクの「あきらめの悪さ」

『私はこれまでもこれからも 決してギブアップしない。 息をしている限り、生きている限り、 事業を続ける』 たとえみんなが「もう無理だろう」と 思っても、「あきらめるという選択肢が ない」のがイーロン流だということ。 たとえば、いまでこそ民間ロケットの…

お客様は完璧な回答より、素早い返答を待っている

お客様からいちばん信頼されないのは、 ダメな営業ではなく、ズルい営業。 ダメな営業は、たとえ失敗したとしても 「次はちゃんとやってくれるかも」と お客様から思われる可能性があります。 ところがズルい営業は、「あいつはどうも 信用できない」と敬遠され…

お客様のニーズにこたえる営業にリピーターは集まる

下記の例題を読んでみてください。 奥さんが欲しがっているスカーフを、 明日の結婚記念日のプレゼントに 買おうとしている男性がデパートに 現れました。 Aの店員は「売り切れていて、今、 在庫がありません」 Bの店員は「売り切れていますが、 明後日ならご用…

口は一つ、耳は二つ。お客様の声は「自分の話の2倍」傾聴する

営業というと、「話し上手」である ことが必要であるように思いがち。 しかし、話し上手は営業の 絶対条件ではないと断言します。 話し上手、説明上手であるにも かかわらず、成績が上がらなかったり 契約をまとめるのが下手な営業は 少なくありません。 それ…

ネクスト・ソサエティ:未来社会へのヒント

経済が社会を変えるのではなく、社会が 経済を変える。 ネクスト・ソサエティをもたらす社会 の変化が、働く人たちの役割を規定 していくからです。 1つひとつの組織、1人ひとりの成功 と失敗にとって、経済よりも社会の 変化のほうが重大な意味を持ちます…

休みの日の前日

休みの日の前日となると、心も軽く なるものです。 「ようやく明日は休める!」と思えば 開放感は高まりますし、就業時間が 過ぎたら、仕事の量に関係なく、 早々に会社を出てしまう人もいるかも しれません。 後先を考えずに休もうとするのが三流で、 その日…

小休憩を撮るタイミング

人間の集中力は永遠に続くわけでは ありません。 そのため、限られた時間のなかでより 効率的に仕事を進めていくためには、 適度に「小休憩」を取っていくことが 大切です。 ところが大半の方は、漠然と「休憩さえ 取れば…」と考えている。 なんとなく気が向いた…

休日の過ごし方

忙しい毎日を乗り切るには、休日の 過ごし方が重要です。 ただし、過ごし方を一歩間違えると 逆効果にもなりかねません。 もっとも避けたい休み方は、一日中 寝て過ごすこと。 もちろん体調を崩しているときは 横になってしっかり休むべきですが、 健康な人…

座り方と歩き方を改善すれば体調はよくなる

肩こり、頭痛、腰痛、慢性疲労、 さらにはメンタルの不調や集中力の 低下など、数々の「心身の不調」が ビジネスパーソンを悩ませています。 しかし、その原因は「姿勢」にある ケースが多いのだそうです。 つまり、座り方と歩き方を正しいもの にすれば、心…

IoTを活用し、健康管理を可視化する

健康維持の方法としてウォーキングが 定番化しつつありますが、アラフォー くらいまでのうちは、 「ウォーキングは高齢者向け。 自分たちはもっと運動量が多い ジョギングをすべきだ」と考えがちです。 しかし実際にはアラフォーこそ、 そろそろジョギングか…

適度な運動は疲れをとる

「運動」と「休息」は対照的にも 思えますが、必ずしも相反すること ではありません。 政府は、日本に住むひとりひとりの 健康を高める施策として、 「健康日本21(第2次)」という プログラムを展開中です。 そこでは生活習慣病の予防や、 心の健康を保つこ…

5つのフェーズで制作が進む

Web担当者になったからといって、 自分が実際にサイトをつくるわけでは なく、Web制作会社に依頼(発注) するのが一般的です。 Web担当者は制作会社に指示を出す、 つまりディレクションする役割に あるわけです。 ディレクションとは、「どの段階で なにを…

「週休3日で週40時間働く」しくみづくり

2017年6月に、宅配大手の佐川急便と ヤマト運輸が相次いで導入を発表 したのが「週休3日制」です。 深刻なドライバー不足の解消に つながるのかが注目されるところ ですが、ユニクロやヤフーなど、 週休3日制の働き方を導入する企業側は 増えているそうです…

働く長さを変えずに始業・終業時刻を変える働き方

社会的にワーク・ライフ・バランスが 叫ばれるなか、個人に合わせた自由な 働き方ができることは、従業員満足度 を高めるためには重要な施策です。 「自由な働き方」と聞いて真っ先に 思い浮かぶのは「フレックスタイム制度」 ですが、もっと簡単に出退勤の…

社会的影響力の存在はモチベーションも左右する

人は自分ひとりで意思決定できない人 を優柔不断と言います。 他人の意見に惑わされず、自分の考え で決断すること。 これが、正しく、強い意思決定と 思われています。 書名の「インビジブル・インフルエンス」 (見えざる影響力)は、 「社会的影響力」を…

目標達成への行動計画をつくり、目標までの距離を意識する

目標達成のためにやるべき行動を着実 に実行するためには、 「いつなにをやるか」をあらかじめ 予定に入れておくべきです。 そして目標達成への行動を邪魔したり、 集中力を妨げるものに対処するため には心理学で効果を実証された 「if-thenプランニング」…

「定石」を知らなかった秀吉が勝てた訳

囲碁では、自分の石で囲んだ領域が 自分の陣地になります。 したがって、より少ない石で領域を 囲むことができる碁盤の隅から 打ち始めるのがセオリーになって います。 ところが初めて碁を打った秀吉は、 最初に黒石を天元(碁盤の中央)に 置きました。 定…

仕事をきちっと分解して、「プロセス/手順」を意識する

人間の頭というのは、本当に不思議な もので、しっかりと「プロセス/手順」 を考えていないし、 順番はバラバラ なのに、それなりの結果が出てしまう ことがあります。 ぼんやりとしたやり方でも、それなり に仕事はできてしまうのです。 しかし、それでは…

「仕事の目的・ゴール」をはっきりさせる

トヨタが新しい取り組みで目指して いるのは、ただ効率が上がればいい、 というものではありません。 この仕事をやったら、毎日活き活き と楽しい、という仕事です。 そのために必要なこと、その一つが 仕事の「目的・ゴール」をはっきり させることです。 …

営業や企画の仕事にも、「工程」がある

トヨタが進めている新しい取り組みを 端的に表現するなら、仕事の質を高め、 失敗をなくす仕事の進め方です。 生産性とモチベーションを同時に 高められる仕事の進め方、と言い 換えてもいいかもしれません。 トヨタでは、リーダーになる人、 リーダーを目指…