愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

コラム

「残業する」ことを前提としない

<PR> amzn.to 働き方改革が叫ばれるなかにあっても、残業が当たり前のように行われる職場は少なくないでしょう。 しかし、残業を前提とするマネジメントはやめるべきだと思います。 いくら目標が厳しいからといって、残業を前提とするのは時代とミスマッチだから</pr>…

相手がいちばん知りたいことをまず説明する

<PR> amzn.to 友だちとの雑談や、物語のストーリーを話す場合には、時間の流れに沿って話を進めると、相手の理解が進みます。 いうまでもなく、ビジネスにおいては時間が重要になります。 相手になにかを説明しようとすれば、そのぶん相手に貴重な時間を使わせて</pr>…

ビッグデータを通して「人間とは何か」を探る

amzn.to グローバル化の時代が新たな局面に 入りつつあります。 商品やマネーに加え、情報が軽々と 国境を越えていく。 こうした潮流は製造現場にどんな 変化をもたらすのだろうか。 先進国と新興国のどちらの製造業に 有利に働くのだろうか。 しかし、ここ…

AIを駆使した日本企業経営の改革・立て直し

amzn.to AI、IoT、ビッグデータ…… すべては生産性を高める道具であり、 それを的確に活用して儲けることが、 求められる経営です。 「AI時代」という言葉に象徴される 近年のイノベーションは、とても スピーディであり、そこで起きている 変化をマスメ…

ブランドとはなにか?

ブランドとは、「企業とお客さんとの接点を通して、お客さんに評価され、お客さんの頭の中に蓄積されていく価値」のこと。 ブランドは、企業側とお客さんとの接点を通じ、五感によって体験することでしか感じることのできないもの。 そのため企業側は、商品や…

他人に対して、あまり多くのことを期待しない

他人に対し、あまり多くのことを望まないほうが幸せに生きていける。 なぜなら他人という存在が、自分の願いを100%叶えてくれることなど、まずありません。 それを理解できない人は、いつも他人の悪口ばかり口にし、他人のためにイライラした気持ちで暮らす…

チャンスを活かす

チャンスとは、準備ができている人のところにやってくるものだと信じています。 準備ができたから、その情報とつながったのです。 しかし、さまざまな情報が溢れている時代です。 何を基準に判断していいか、迷うこともあると思います。 そんな時は、自分の…

会社の想像力を育む方法:(3)遊び心を持つ

言うまでもなく、危機のときは目標を意識して、真剣に対処しなくてはならない。 しかし、激しいストレスにさらされている人は見落としがちだが、人間が持つ「遊び」の能力も重要です。 ここで言う「遊び」とは、目指すべき目標を一時的に忘れて、即興で行動…

「前例はあるの? これってなんの意味があるの?」という輩には…。

「前例がない」と反対意見を述べることでモチベーションを下げる人も、決して少なくはありません。 しかし、いまの時代、前例に基づいて意思決定をするということは大きな成功につながりにくいはず。 二番煎じと見られることもあるため、多くの場合は競合に負…

「○○さんがこう言っていたよ」と言う輩には…

「自分は相手の気持ちがわかる」とか、「自分は相手のことをわかってあげようと努力している」と勘違いしている人は少なくありません。 しかし、彼らの過大な自己評価は今後も変わらないだろう思います。 「わかってないのですよ」と理解させるのは、相当に困難な…

「朝1時間」で未来の自分に種をまく

モーニングルーティンは、30分で1日の仕事を段取り、30分で“緊急ではないけれど重要な「種まき」案件”を見極め、進めていきます。 このことについて、ひとつの指摘をします。 多くの人が、大切だとわかっているのについ、「種まき」をおろそかにしてしまいがちで…

モーニングルーティンで優先順位を明確にする

「優先順位をつけよう」ということばを耳にする機会は少なくありませんが、それはどこか曖昧なものでもあります。 なぜなら、「優先順位」は状況によって日々刻々と変わるものだからです。 しかも慌ただしい毎日を送っていると、“差し迫った”ことの処理が最も大…

起業後に失敗する人の典型例

「行動力」や「決断力」によって熱くなった人は、起業で失敗する典型的なタイプなのだそうです。 なぜなら彼らには、自身のやりたい仕事(業種)と、それに必要な資金の調達にだけ注力するという特徴があります。 しかし、それよりも必要なのは、志や理念に基づ…

起業家に勢いは必要ない

起業のための準備期間といえば、すぐに思いつくのはその「事業内容」や、必要な資金を集める「資金調達」、社員やアルバイトなどの従業員を集める「人材確保」などがあります。 それらの準備が不足していては、起業することなどできないわけです。 しかし、その際…

素直に話を聞く…「自分への攻撃」と考えない

「だって」は、「どうせ」と並ぶ二大バイアスのひとつ。 なお、「どうせ」よりも「だって」のほうが“ちょっとヘヴィ”です。 なぜなら「だって」は、人の話に対し、とにかくケチをつけたくなるクセだから。 このタイプの思考のクセ(というかバイアス)を持つ人は、「ど…

「どうせ」「だって」の呪い

バイアスのなかのバイアス、超高頻度で現れる“トップ・オブ・バイアス”が「どうせ」「だって」だと言われています。 「どうせまたいつもの話でしょ」 「聞いたってどうせ変わんないし」 「お前だって同じじゃん」 「だって聞いてるヒマがないもん」 というように、人の話…

なぜ「畳み人」が求められているのか?

多くの経営者やプロジェクトリーダーと接するなかで、「いいアイデアをもいついても、プロジェクトがなかなか進まない」という悩みをよく聞きます。 アイデアを提案しても、それを具体的に進めることのできるメンバーがなかなか出てこないということ。 一方、…

自分の心に「聞」いてみる

一般的に使われる「聞く」を表す漢字です。 門に耳を当てて中の様子をうかがう、という盗聴気味な行動に由来するそうです。 ちなみに「盗聴」を意味する「eavesdrop」の「eaves」は「軒」という意味で、軒下にいる人はその家の中に聞き耳を立てている人、というのが語…

「風呂敷畳み人」とはどのような人か…?

仮に「突飛なアイデア」という大風呂敷を広げる経営者やリーダーを「広げ人」とするなら、定義したい「畳み人」は仕事のアイデアを形にし、着実に実行に移す仕事人のこと。 リーダーに対する「名参謀」や「右腕」のような存在だといいます。 広げ人が仕事のアイデアを…

できる人は地図を持っている

「アイデア探し」の思考から抜け出すためには、問題解決メソッドの全体観を整理しておく必要があります。 ① 「3つのボックス」で問題解決の地図を広げる ② 「3回考える」ことで解決までの最短経路を見つける ③ 他人の頭を借りて確実に速くゴールへたどり着く いわ…

無駄な会議が増えるワケ

会議や打ち合わせに出たものの、結局は「なにも結論が出なかった」「こんなことなら自分の作業をしていたほうがマシだった」と感じた…。 そんな経験は、誰にでもあるのではないでしょうか? しかし、そうだとしたら、「アイデア探し」に陥っていることが原因かもし…

人に仕事を頼めず、抱え込んでいる

忙しいのに人に仕事を頼めず、すべて自分で抱え込んでしまう人がいるものです。 しかし大量の仕事をすべて自分でやろうとすれば、アウトプットの質も下がり、残業も増えて当然。 残業続きで睡眠時間が削られれば、さらに生産性が下がり、また仕事がたまるこ…

人に頼んだ仕事が、いつもうやむやになる

人に仕事を頼んだのに、締め切りが近づいても音沙汰がないので「あれどうなってるの?」と尋ねてみたら、「○○の理由で遅れています」「まだ着手していません」「忘れてました」などの返事が返ってきたことはないでしょうか? それどころか、「そんなこと聞いてません」…

苦手な人と穏やかな関係を築きたいときは

「逃げてよい」とはいうものの、職場や学校など、嫌いな人ともうまくやっていかなければならない場もあります。 もちろん、お互いに尊敬しあって、よい関係を築いていけるのであれば、それがベストでしょう。 ところが職場には必ずといっていいほど、嫌な同僚…

嫌いな人とは適度な距離を保つ

食べ物の好き嫌いがあるように、人に対しても好き嫌いはあって当然。 しかも、自分が好きになれないと感じる人のことを好きという人もいるでしょう。 まさに、蓼食う虫も好き好きだということです。 小学校では、友人みんなと仲良くしようと教わりますし、大…

友人を得るのは出会いの運

表面的な友人はいるが、心から信じ、頼ることのできる“親友”がいない…。 私が友人だと思っている人たちも、この人の定義に従えば『表面的な友人』なのかもしれない。 しかし、自分のすべてを受け止めてくれて、心から信じ、頼らせてくれる関係になるのは、た…

つきあう人は自分で決める

私たちの日常は、自分でカスタマイズすることが可能。 嫌いな人のことを考えて窮屈さを感じているなら、それは人生をよくするチャンスでもあります。 そもそも人間関係には、避けられるものと避けられないものがあります。 避けられないのは、職場や学校での…

嫌いな人がいる自分を責めなくていい

「嫌いな人がいて悩んでいます」という相談を受けることが多いです。 そんなときに伝えているのは、「嫌いな人がいる自分を責めないでください」ということ。 よくよく考えてみれば、嫌いな人がいない人などいないはずです。 しかし、わざわざ自分から「私には嫌…

「まず1回」をやれば、1回で終わらなくなる

「すぐに行動する」ためのヒントとして心理学者のクレペリンが発見したといわれる「作業興奮」。 簡単に言えば、「作業をすることで脳が興奮し、その作業を続けたくなる」という作用のことです。 「なわとびを毎日100回跳ぶ」という目標を立て、実行するとします。 …

仕事が速い人は「5秒」で動く

「やらなきゃいけない」と頭でわかってはいても、なかなか体が動かないということもあるのではないでしょうか? そんな「考えているうちに、行動できなくなる」という現象には、ちゃんと理由があるのだといいます。 それはアメリカのテレビ司会者、メル・ロビン…