友人を得るのは出会いの運
表面的な友人はいるが、心から信じ、頼ることのできる“親友”がいない…。
私が友人だと思っている人たちも、この人の定義に従えば『表面的な友人』なのかもしれない。
しかし、自分のすべてを受け止めてくれて、心から信じ、頼らせてくれる関係になるのは、たとえ長く一緒に過ごしている家族であっても難しいものです。
だとすれば、それを友人に期待するのはさらに困難だということになります。
ましてや、人間関係は「双方向」であるべきです。
いつでも愚痴を聞いて励ましてくれる友人がいるとしたら、自分も相手の悩みや愚痴を聞いてあげなければならないわけです。
そうでなければ良好な関係は成立せず、長続きもしない。
すべてを受け止められるほど深く関わり合うのは、なまやさしいものではないということです。
おすすめしたいのは、「親友」を持つよりも、「素敵だな」と一緒にいて思うことができる友人がたくさんいることです。
いつも一緒にいるわけではないけれど一緒にいて楽しい、困った時にちょっと助けを求めたり相談したりできる、緩やかな関係性で結ばれた友人が10人いるほうが、深く結ばれたたった一人の親友がいるよりも人生が豊かになるのではないでしょうか。
そもそも「親友」は、探して得られるものではないはずです。
しかし、素敵な人や尊敬できる人、考え方がおもしろい人との出会いは、何歳になってもあるものです。
ただし、その出会いを友だちづきあいにまで深めるには、タイミングや相手の事情も影響してくる。
つまり「友人になれるかどうか」は、運に左右される部分があるわけです。
だからこそ自分も、相手から「素敵だな」「尊敬できるな」と思われるように振る舞い、はがきやメールを出すなどして交流を深め、相手から声がかかったら
時間をやりくりしたり、頼まれたことを誠実に行ったりといった積み重ねをすることが大切です。
参考書籍:『~上手に生きるより潔く~「自分」を生きる』
#生活 #人生 #ワークスタイル #生きがい #コミュニケーション
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