2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
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これまでの状況では、テレワークが企業にとって必要な装備であるとともに、働き方を根本から変えるほどのインパクトがあると、ほとんどの経営陣や従業員が心の底から感じ取ったはずです。 私たちは、このコロナ禍で多くの不要なもの、必要なものを知りました…
「壮大なテレワーク実験」は予想をはるかに超える結果に「在宅勤務でも、案外、仕事って成立するね」「コロナが終息した後も(テレワークを)続けた方がいいんじゃない?」 緊急事態宣言下の外出自粛によって、テレワークを強制的にさせられた大手IT企業の従…
ITや情報産業、エンタテイメントなどで世界に強い影響力を持つアメリカ。 12億人という巨大市場、「世界の工場」と急成長を遂げた技術力を持つ中国。 インダストリー4.0の発祥の地であり、自動車や産業機械の世界的企業とそれを支える中小企業が多数存在し、…
人はジャンプする時、膝を曲げ、腰をかがめて下に向けて力をためます。 そしてそこから膝を伸ばし、体を反らして、上に向けて一気に力を解放して跳び上がます。 高く跳ぶ動物の代表例でもあるカエルやバッタ、ノミなども太くて強靭な足を折り畳んでバネのよ…
信頼関係の基本構造は、「自己理解」「相手理解」「相互理解」からなるトライアングル構造になっています。 信頼関係とは、自分と相手との二者間における関係性なので、一方通行のまま良好な関係が生まれることはあり得ません。 にもかかわらず、上司と部下との場…
相手の気持ちを聞く際のポイントは、相手の「非言語メッセージ」に意識を向けて聞くこと。 非言語メッセージとは、顔の表情、声のトーン、体の動きなど、相手の言語以外から発せられるメッセージを指します。 それらをよく理解することで、「相手がどんな気持ち…
信頼関係を築くうえで最も大切なのは、「聞く」こと。 とはいっても、ただ聞くだけでは信頼関係は生まれません。 信頼関係をつくるには、「聞き方」と「信頼関係の基本構造」を知っておく必要があります。 まず、やってはいけない聞き方が、信頼関係を損なう「自分…
マーケティングとは、どこのどの分野を狙うか市場を細分化し、誰に売るかターゲットを設定し、競合との違いを明らかにするためポジショニングを決めたうえで、「売れる仕組み」をつくること。 その際にポイントとなるのが、4P(Product〈製品・商品〉、Price〈…
ブランドとは、「企業とお客さんとの接点を通して、お客さんに評価され、お客さんの頭の中に蓄積されていく価値」のこと。 ブランドは、企業側とお客さんとの接点を通じ、五感によって体験することでしか感じることのできないもの。 そのため企業側は、商品や…
本質的に深層を捉えるためにおすすめなのは、哲学的な問いを立てることです。 常に疑問を持ち、問いを立てることが重要です。 今回、世界で多くの人々が、外出自粛を余儀なくされました。 「自分が生きている時代、科学技術が進展した時代に、こんなことが起…
今回のコロナ禍まで感染症については、専門家は別にして、一般企業社会における認知度はさほど高いとは言えません。 企業の事業継続計画(BCP: Business ContinuityPlan)においても、震災などの災害については多くが記載されていても感染症については記…
多角的に考えることの出発点は、地球上で起こっていることは常に我々に影響があると考えること、地球を今まで以上に俯瞰して自分事として見ることです。 2020年1月後半、中国武漢で深刻化してきた新型コロナウイルス(以下コロナ)感染は、世界の多くの人に…
ポストコロナの時代には、「多角的」と「本質的」がより重要なキーワードになります。 「多角的思考」とは、「自分の専門分野や経験の視点だけでなく幅広く考える思考」である。 例えば、文系出身でマーケティング担当であっても、AI(人工知能)について…
コロナ禍はいずれ必ず終わります。 コロナが終わった時代、ポストコロナの時代がどのような時代になるのかは、まだ誰にも分からない。 しかし、誰にも分からないがゆえに、幅広い知見を総動員して、世界をどのように捉えるかについての思索と実践が求められ…
学生時代も社会に出てからも、「自分はいまなにを感じているのか(感情)」とか、「自分の身体にどんな感覚があるのか(身体感覚)」など、生きるうえで重要な問いと向き合う機会はほとんどないといっていいのではないでしょうか? しかし、自分の考えていること…
ドラッカーはまた、「最初から事実を探すことは好ましいことではない。すでに決めている結論を裏づける事実を探すだけになる。見つけたい事実を探せない者はいない」とも言っています(『経営者の条件』より)。 人は、自分が見たいものを見ようとするものです…
「まず自分をマネジメントできなければ、他者をマネジメントすることはできない」 ご存知の方も多いと思いますが、これはドラッカーの有名なことばです。 自分の内面を理解できていない人に、組織やチームのマネジメントなどできないと説いているわけです。 さ…
「いい親」「いい子」「いい部下」「いい妻」など、他人から期待される人物像に合わせて振るまおうとする人がいます。 しかし、それはつくられた偶像でしかなく、仮面を被っているようなもの。仮面をかぶり続けていれば、やがて息苦しくなるのは当然の話です。 また…
私たちは、小学生のころから通知表で評価されてきました。 そして社会に出てからは、会社の評価によって給料や人事が決められることになっています。 そんな環境で育ってきたのだから、人からの評価を気にしてしまうのは、ある意味で仕方のないことなのでし…
人は多くの場合、「ロールモデルとなる人」「尊敬する人」「理想とする人」を目標にしていくもの。 もちろんそれ自体は悪いことではなく、学ぶことも少なくないでしょう。 しかし、だからといって“彼らそのもの”にはなれないということも事実。当然ながらまわりの…
ちなみに「スピーチの練習は鏡に向かってやる」という方もいますが、表情の確認などをするのでない限り、お薦めはしません。 あくまで聞き手視点に立って、「聞き手から見て自分がどう映っているのか」という、ありのままの姿を認識する必要があるからです。 動…