人は多くの場合、「ロールモデルとなる人」「尊敬する人」「理想とする人」を目標にしていくもの。
もちろんそれ自体は悪いことではなく、学ぶことも少なくないでしょう。
しかし、だからといって“彼らそのもの”にはなれないということも事実。当然ながらまわりの人たちも、「誰かのマネをしているリーダー」についていきたいとは思わないはずです。
ところで、スピーチ・プレゼンの個人コーチングや戦略コンサルティングを通じて出会う素晴らしいリーダーには、共通する部分があるのだそうです。
それは、謙虚で、学びを忘れず、自分をさらけ出すことを恐れないということ。
カッコつけたり、よく見せたりする必要はなし。
むしろ生々しい失敗談、苦労したこと、うまくいかなかったことからの学びの方が、よほど聞き手の心を動かすわけです。
自分をさらけ出して、自分らしさを発揮してこそ、自分だけのリーダーシップスタイルが見つかります。
自分の経験を振り返り、心のなかを見つめ、何を思い、どう感じ何を学んだのかを改めて客観的に熟考すること。
ここで、「反省」と「内省」との違いに触れます。
「反省」とは、過去に起こった自分の間違いを振り返るという、いわばネガティブ視点を起点としたフィードバック。
一方、「内省」とは自分自身と向き合い、自分の考えや言動を振り返り、気づきを得ることで今後につなげるポジティブ視点の解決策。
自らの決定や行動、知識を省みる能力があることが人や会社を成功に導くということです。
できるリーダーとは「利益相反のバランスを保つ一方で『正しい』決断を迅速に躊躇なく下せるリーダー」です。
内省ができるリーダーは、トップリーダーになり得るのです。
また、デリバリー(話し方)においても、自分らしいスタイルを探すことが重要。
そこで自分の話す姿を録画し、自分の姿を客観的に分析してみるべきです。
参考書籍:『世界のエリートは「自分のことば」で人を動かす』
(リップシャッツ信元夏代 著、フォレスト出版)
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