2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
かつてはマーケティングの理論としては、従来型のマス広告を前提にした「AIDMA理論」が大きな意味を持っていました。 A:Attention(注意)まず、その商品・サービスに注意を向ける(その商品を知る)I:Interest(関心)興味を持つD:Desire(欲求)「ほしい!…
ノーマン・V・ピールの著書『積極的考え方の力』は、ポジティブシンキングという考え方を打ち出した元祖とも言える書籍です。 この本では、自信を育てる方法、怒りや苛立ちを抑える方法などが紹介されています。 彼によれば、幸せな人生を作る方法はたった1…
ご存知の方も多いと思いますが、2013年9月、オックスフォード大学でAIを研究するマイケル・オズボーン准教授が「AIやロボットによって、米国の雇用の47%が消える可能性がある」という予測を発表しました。 以来、世界中に「AI・ロボット脅威論」があふれてい…
いかなる企業であっても、社会から必要とされることで、はじめて企業として成り立ちます。 企業は社会の発展に寄与することにより、はじめて存在意義(レーゾン・デートル)を獲得できます。 たとえば、医薬品業界の技術革新が、人類の健康、長寿に貢献して…
睡眠学の分野では、次々と新しい 睡眠常識が証明されているそうです。 その最たるものは、「昼間の神経細胞 の活動の強度は、睡眠の質に大きく 左右される」ということです。 これまでも唱えられてきたことが、 改めて科学的に証明されました。 そこで明らかに…
仕事以外の関心事がなんであるかによって事情は変わってくるものの、現在の仕事に関心を失ったのであれば、まず、なにをおいても転職を考えるべきだろうとドラッカーは答えています。 したがって大切なのは、日ごろから、現在の仕事以外のものへの関心を育て…
いまあらゆる業界で、長時間労働の是正が課題となっています。 「働くこと」の比重が高いことによって、「生きること」そのものに多くの弊害が生まれてきている現状があります。 そして企業は業績を落とさずに労働時間を減らす工夫を余儀なくされているので…
「マネジメントとはイズムでなく、サイエンスでなく、実践である」と何度も説いたという、ドラッカーの考え方。 ここで強調されているのは、生き生きと働き、最前線で活躍し続けることを、もっとも重視しなければいけないということ。 しかし問題は、変化が…
経営学の言葉で最も本質的だと思うのは、「測定できないものは管理できない」というピーター・ドラッカーの言葉です。 この言葉が示すように、マネジメントの歴史は、数値化への挑戦の歩みだったと言えます。 20世紀の初頭、フレデリック・テイラーは工場で…
「自分が何をがんばったらいいのか」 「何をしたらほめられ、何をしたら叱られるのか」 「今の自分がどこにいて、どのぐらい成長してきたのか」 これらのハードルを小刻みに、そして適切に設けて、ほめてあげる。 単発でほめるよりも、こうして継続的にいろ…
人間関係をよくするコツとして、「相手の気持ちになって考える」ことは大切です。 相手の気持ちに共感できて初めて、相手の心を感動させるほめ言葉がいえるということです。 ちなみに相手の立場に立って考えてみることを、著者は「相手軸」と表現しています…
呼吸法のみならず、健康になるための メソッドは、書籍やウェブサイトなど さまざまなメディアを通じて多数紹介 されています。 しかし、なにか特別なメソッドを 知って試す以前に、まずは自分の体に ついてよく知るべきです。 仮にプラス10からマイナス10ま…
オムニ(omni)とは「すべての、あらゆる」という意味。 スマートフォンの登場によって、消費者が商品の購入に至るまでの過程で、実店舗、PCサイト、モバイルサイト(スマートフォン用、タブレット型端末用)、ソーシャルメディア(SNS)、従来型メディア(…
私たちがものや人物に対して抱く 感情は、冷静な思考よりもはるかに パワフルです。 感情についてのひとつの問題点は、 それを言葉で表現するのがとても 難しい。 そのため、「私たちの関係は、 まるでいまにも崩れそうな橋に 高速で向かっている列車のようだ…
現在、日本国内には、無店舗販売を含め約100万軒の小売店舗・事業者があるといわれているそうです。 そのなかでダントツの売上実績を持つトップ2が、イオン(8兆円超:2016年決算)とセブン&アイ・ホールディングス(以下、セブン。6兆円超:同)。 そして…
すべての組織と人のキャリアは、 3つのレベルで機能しています。 構成要素は、「なにをするか」(WHAT)、 「どのようにするか」(HOW)、そして 「なぜそれをするか」(WHY)の3つ。 これをビジネスにあてはめるなら、 WHATは、売っている製品、提供する サービ…
不安やストレスで心ここにあらず、という状態から一瞬で抜け出す方法があります。 それは、身体感覚を通して自分を現実につなぎ止める「アンカリング」という方法です。 自分の身体に注意を向けることで(その感覚の快・不快にかかわらず)、いまこの瞬間の…
天職を見つけ、その道を突き進む人は、仕事に「無限の努力」を傾けるようになります。 そのため、やがてライバルといえる存在がいなくなるものだといいます。 帰そうとしたら、それは自分自身のみだということ。 すると、その人の仕事は、他の誰にも真似ので…
結果を出すためには、より質の高い仕事をしようと考えるものです。 「でも、自分の人格を磨こうと思っている人はどれくらいいるのか?」、著者は、そこに焦点を当てています。 会社では成果が重視されますから、優れた仕事をすることはもちろん大切です。 し…
2004年に環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア出身のワンガリ・マータイさん。 この方が環境を守る世界共通語として「MOTTAINAI(もったいない)」を広めることを提唱し、国内外で「もったいない」という言葉が注目を浴びたことは、多くの方がご存…
より効率的に目標を達成するために必要なのは、自分の内部に独創性を持つことです。 自分独自の考えを持ち、他者との違いを生みだしながら行動していくことによって、達成までの時間を短縮し、「その他大勢」から一気に抜け出すことができるということです。…
問題があったら、すぐに原因を調べ、 対応する。 そのためには、ラインを止める。 この理念と対処法は、生産の現場 のみならず、ホワイトカラーの職場 でも守られています。 問題や遅れが発生したら、すぐに 原因を調べ、対応している。 そして遅れとその対…
自分を評価するときの基準を高めるにあたって大切なのは、他人の価値観に基づいて、自分を評価する基準をつくらないことです。 具体的に意識すべきは、自分のまわりにいる人と結果を競うことには、まったく意味がないということです。 そこで、周囲と自分を…
スケジュールを作成しても、なかなか そのとおりにはいかないものです。 一生懸命仕事を進めていても、遅れが 出てしまうのは仕方がないことです。 しかし、だからこそ重要なのが、 「いかに挽回するか」ということ。 遅れが出ないことよりも、「遅れたとき に…
自分の望みを”確実に””短期間で“叶えるための絶対ルールは、「緻密な行動を、集中状態でやる」こと。 自己実現していく人は、そのための仕組みを、意識的にも無意識的にも自分のなかに持っています。 そして、そのカギとなるのが「自分を評価するときの基準…
必ずしも、to doリストをつくり、 その日にやるべきことを整理する ことを否定してはいません、しかし 同時に、「そのタスクは本当に必要 なのか」と疑ってみるべきです。 生産性を高めたいなら、to doリストを 増やすよりも、思い切って減らすほうが 先決です…
雑談の本質は、相手との距離を縮め、その場の空気を和らげることにあります。 ペラペラと饒舌に胸中を披歴することではありません。 話の上手下手、トーク術の有無はまったく関係ないのです。 黙っていることで、自分も、そして自分と同じように相手も感じて…
一般的に「to doリスト」は、「目の前に ある、いまやるべきこと」を列挙する ために作成するものと認識されています。 to doリストをつくることで、その日の タスクをやり忘れることなく効率よく 消化でき、目標達成にも近づいていく わけです。 ところが、to d…
なにごとも、そのまま受け入れてはいけないということ。 もし自分にとって正しくないと感じたら、その部分は無視していい。 だからこそ、なにかピンとくるものがあったら、それを自分のものにすべきです。 著者はこの項で、人材開発の先駆者、故アール・ナイ…
激烈な働き方は、トップの座に上り 詰め、極めて生産的なリーダーに なる唯一の方法として、しばしば 称えられます。 事実、マネジャーやエグゼクティブ にとっての「理想的な働き手」は、 組織にすべてを捧げ、育児や介護を する責任のない人である。 そし…