2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
『意味論』とは、言葉の意味を言葉そのものの意味だけでなく、それが使われた文脈、解釈の学問です。 対立が発生する主な要因は、言葉が使われた時の誤解によるものがほとんどです。 Facebookを作ったマーク・ザッカーバーグが、Facebook上のあらゆる人間を…
私たちは、現代社会に住んでおり、現代社会では、壁を作ります。 ソーシャルメディアのやりとりにも巨大な壁、”ウオール”が存在します。 それは、人間関係の外側に、ある程度の影響力を生み出すかもしれない、友達ではなく、フォロワーへの影響力です。 その…
人に関心をもってもらいたかったら、関心をもってもらえることを話さなければならない。 ほとんどのメッセージが自分たちの商品や人生について、他人を教育しようという意図のもとに、最善を尽くして、またその話が他人の興味を引くに違いないという考えで発…
言葉の数は少ないほうがいい。 たしかに、能書きやスピーチを長々と 聞かされるのはつらいものです。 ビジネスパーソンはとてもわがまま です。 とにかく忙しい。面倒くさいことは したくない。 でも成果は残したい。 だから自分にメリットのあることだけ し…
マーケティングの大部分における前提は、「企業から顧客にメッセージを送り、購入・消費行動に影響を与えよう」というものです。 このマーケティング・広告・買い物のモデルは時代遅れになると思われます。 陳腐化の始まりは、すでにアマゾンのダッシュボタ…
「わかりやすい」とはどういうこと なのでしょうか? この問いに対する答えを言語化すると、 次のようになります。 わかりやすい内容=聞き手が他の人に そのまま説明し、まったく同じように 伝わる内容 たとえば、上司から仕事の指示を もらったとします。 さ…
新しい考え方が生まれる工程を明らかにすると、すべては「なぜか?」という小さな疑問からはじまっているということがわかるものです。 自分なりに問題を定義(発見)し、問題解決のためにアイデアをひたすら考え、それを実行に移す。 そこからフィードバッ…
ビジネスパーソンにとっての 「勝負どころ」といえば、すぐに思いつく のは次のようなシーンです。 ・上司に報告・連絡・相談をするとき ・お客様に対してプレゼンテーションを するとき ・転職活動において社長面接を受けて いるとき そして、このようなシー…
2007年にアップルがiPhoneを発表した際の、スティーブ・ジョブズの言葉です。 「最高峰の電話はスマートフォンと呼ばれています。たしかに少しばかりスマートですが、使いにくいのも事実です。どのスマートフォンにも、必要かわからないキーボードがついてい…
職場の変革は、時に強く感情的な反応を 引き起こします。 困惑や恐れ、不安、フラストレーション、 そして無力感といった感情をかき立て ます。 職場の変革をくぐり抜ける経験は、 最愛の人を失って悲嘆に暮れている人 の経験によく似ています。 それほどま…
クリエイティブ思考とは、私たちが働いている仕事の現場や、日々のさまざまな活動のなかで、なにか新しいことを考えるための力(スキル)です。 そして明確な目的を持ち、自分の能力を生かし、最後までやり抜き、大きな達成感を得るための力でもあるのだそう…
50代前後にある「ミドル・シニア最大の 谷」には、ポストオフ(役職定年)の 影響が考えられます。 ポストオフとは、ある一定のタイミング (年齢)で、その時点での役職を退任 する仕組みです。 これが社内の人事制度としてルール化 されている企業もあり、50…
朝起きるとき、「あと5分…」と起きるのを先延ばしにするようなことは誰にでもあることです。 人はもともと横着な生き物なので、できれば楽をしたいと考えるのはごくごく普通のことです。 とはいえ、目の前の「楽」に甘んじてしまうのは、とてももったいない…
なにか行動を起こすと、つい気になってしまうのはその成果。仕事の成果で評価が左右されることもあるだけに、ビジネスパーソンの場合は特にそうかもしれません。 そこで人は、よりよい成果を導くためにいろいろな工夫をし、「うまくいった」「いかなかった」…