愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

ポートフォリオワーカー

なぜこの仕事をやっているかが説明できないこと

<PR> amzn.to 自分の仕事を見直した時に、「なぜやっているかが説明できないこと」があるとしたら、それは今一度考えるべきです。 なぜなら、説明できないということはつまり、惰性で何となくやっていることであったり、もっと言えば、必要性のないことをダラダ</pr>…

やりたいことのために、やらないことを決める

やりたいことをやるためには、「目的」 「ゴール」「ステップ」を明らかにすべき です。 しかしゴールから逆算してアクションや ステップを割り出していく際に、つい 不要なステップまで抽出してしまったり、 ステップの切り方が偏ってしまったり することもあるで…

キャリアは応援される力で決まる

「コミュニケーション能力が、キャリアと どう関係するんだろう?」と疑問を抱く方も いらっしゃるかもしれませんが、キャリア の9割はコミュニケーション能力で決まり ます。 なぜなら「誰に、どの程度応援される人に なるか」は、ビジネスパーソンの将来を 決…

「自分の何がお金に換えられるのか」という発想

人生100年時代は長い。 その間、どうやってお金の不安を解消するか は誰もが持つ悩みです。 会社勤めをしていても、アラフォーあたりに なってくると今の職場でのゴールが見え始め ます。 給料は増えそうにないが、とはいえ転職して も現状よりよい条件は望…

リターンの大きい仕事を目指す

「どうせやるなら最高のゴールをイメージ する」ということ。そして、生産性を表すROIの分子にあたるR(Return)がゴールになります。分子が大きくなれば、ROIという分数の値は 大きくなります。そもそもこのゴールが小さければ、逆算思考 の最初のステップで…

重要な仕事に絞り、前半部分に頭を使う

逆算思考とは、生産性が高い人の原理原則を押さえながら、課題を効率的に解決する仕事 の進め方。おおまかな流れは、次のようになります。1. そもそも解くべき課題なのかを考え、 取捨選択する2. ゴールを明確化する3. ゴールから逆算して考える4. 関係者と…

起業家の考え方とは?

「ワーク・ライフ・バランス」ということばに 逆に縛られてしまう人が多いように感じて いるのだといいます。でも起業家には、そのような言葉はありま せん。毎日18時間、1年に360日ほど働くなどと いうことはよくあるものの、だからメンタル の病気になってし…

AI時代に想定される「能力の急速な陳腐化」

「職業人として、仕事で優れた業績を上げ、 周囲から高い評価を得たいのであれば、 自身の職業人としての能力を高め、磨いて いかなければならない」。そのような考え方は昔から、常識であると されてきました。たしかにひと昔前であれば、それは事実 だったか…

「むずかしい言葉」は「やさしい言葉」に変換し、重複を避ける

ソーシャルメディアでは論文を書く わけではないので、専門用語や カタカナ言葉を使って、権威や キャリアを示そうとするのは逆効果。 専門家として書く場合は、一般の人も わかるように、なるべくやさしい 言葉で書くべきです。 カタカナ言葉はわかりやすい…

「万人受け」を狙わず「伝えたい人」に向けて書く

「いい文章を書いて友だちを感心させ よう」と意気込む気持ちもわかりますが、 力み過ぎも禁物です。 最初から100点満点の文章を目指しても、 息切れしてしまうわけです。 ソーシャルメディアでの発信は、 短距離走ではなく長距離走。 無理をせず、できる範囲…

ソーシャルメディアで読まれる文章とは?

ソーシャルメディアにおける 「いい文章」には、「思わずシェア したくなる」「『いいね!』をつけたく なる」「ついコメントしたくなる」 「また読みたくなる」「長くても最後まで 読んでしまう」など、共感と行動が 伴います。 どれも文章を読んだうえでのことで あり…

お金と時間をどう使うかで人生は決まる

経営とは、限られた資源に優先順位を つけ、もっとも効果が上がるように 配分していくことです。 そして、自分自身の限られた経営資源 として、真っ先に挙がるのが「お金と 時間」です。 だとすれば気になるのは、「お金や時間 をどのように使えばよいのか」とい…

「知っている」ことを「やっている」ことへ

「習得の四段階」、事を習得するときは、「(1) 知らない」「(2) 知っているができない」「(3) 意識すればできる」「(4) 無意識にやっている」という4つの段階を経て身につけることができると言われています。 例えば、復唱することによって、相手は「自分が…

「命令」ではなく「相談」する

部下に対し、売り上げが目標に達していないことを指摘するとします。 なんとかしろよ!という言い方より、なんとかならないかな?の方が「なんとかしよう」という気になれるはずです。 また命令ではなく相談されているので、部下としても「なんとか答えなく…

仕事を抱え込んでいるのはリーダー失格

部下に任せず、いつまでも上司が仕事を抱え込んでいると、さまざまな問題が生じることになります。 部下に確実にできる仕事しか任せていないと、その部下はいつまでたっても成長しません。 そこで、予算案や販売計画の作成のような、いままでよりも負荷のか…

できる人は使っている 思考が深まる「5つの言葉」

「自分の頭で考えられる人」には共通点があります。それは、質問力の高さです。 さらに、そんな人たちはみな(プロジェクトや専門が違っていたとしても)次のような5つの「共通の言葉」を使っているともいいます。 1. 具体的には?2. 理想は?3. そもそも4. …

「売れるコンテンツ」の4つの特徴

かつてはマーケティングの理論としては、従来型のマス広告を前提にした「AIDMA理論」が大きな意味を持っていました。 A:Attention(注意)まず、その商品・サービスに注意を向ける(その商品を知る)I:Interest(関心)興味を持つD:Desire(欲求)「ほしい!…

幸せに生きるための術:前向きな人生を目指す

ノーマン・V・ピールの著書『積極的考え方の力』は、ポジティブシンキングという考え方を打ち出した元祖とも言える書籍です。 この本では、自信を育てる方法、怒りや苛立ちを抑える方法などが紹介されています。 彼によれば、幸せな人生を作る方法はたった1…

企業は社会の幸福に貢献しなければ、存在する資格がない

いかなる企業であっても、社会から必要とされることで、はじめて企業として成り立ちます。 企業は社会の発展に寄与することにより、はじめて存在意義(レーゾン・デートル)を獲得できます。 たとえば、医薬品業界の技術革新が、人類の健康、長寿に貢献して…

パラレルキャリアの構築

仕事以外の関心事がなんであるかによって事情は変わってくるものの、現在の仕事に関心を失ったのであれば、まず、なにをおいても転職を考えるべきだろうとドラッカーは答えています。 したがって大切なのは、日ごろから、現在の仕事以外のものへの関心を育て…

人は仕事によって、仕事の力が鍛えられる!?

いまあらゆる業界で、長時間労働の是正が課題となっています。 「働くこと」の比重が高いことによって、「生きること」そのものに多くの弊害が生まれてきている現状があります。 そして企業は業績を落とさずに労働時間を減らす工夫を余儀なくされているので…

仕事で活き活きできなくなったら

「マネジメントとはイズムでなく、サイエンスでなく、実践である」と何度も説いたという、ドラッカーの考え方。 ここで強調されているのは、生き生きと働き、最前線で活躍し続けることを、もっとも重視しなければいけないということ。 しかし問題は、変化が…

「人は本当に何を欲するのか」という問いへの答え

経営学の言葉で最も本質的だと思うのは、「測定できないものは管理できない」というピーター・ドラッカーの言葉です。 この言葉が示すように、マネジメントの歴史は、数値化への挑戦の歩みだったと言えます。 20世紀の初頭、フレデリック・テイラーは工場で…

人をその気にさせる「ほめポイント」が見つかる質問のしかた

「自分が何をがんばったらいいのか」 「何をしたらほめられ、何をしたら叱られるのか」 「今の自分がどこにいて、どのぐらい成長してきたのか」 これらのハードルを小刻みに、そして適切に設けて、ほめてあげる。 単発でほめるよりも、こうして継続的にいろ…

相手の気持ちがわかる「視点移動」とは?

人間関係をよくするコツとして、「相手の気持ちになって考える」ことは大切です。 相手の気持ちに共感できて初めて、相手の心を感動させるほめ言葉がいえるということです。 ちなみに相手の立場に立って考えてみることを、著者は「相手軸」と表現しています…

オムニチャネルの本質

オムニ(omni)とは「すべての、あらゆる」という意味。 スマートフォンの登場によって、消費者が商品の購入に至るまでの過程で、実店舗、PCサイト、モバイルサイト(スマートフォン用、タブレット型端末用)、ソーシャルメディア(SNS)、従来型メディア(…

ストレス下で集中と平静を保つ方法:アンカリング

不安やストレスで心ここにあらず、という状態から一瞬で抜け出す方法があります。 それは、身体感覚を通して自分を現実につなぎ止める「アンカリング」という方法です。 自分の身体に注意を向けることで(その感覚の快・不快にかかわらず)、いまこの瞬間の…

「無限の努力」を傾け、自分の仕事に誇りをもつ

天職を見つけ、その道を突き進む人は、仕事に「無限の努力」を傾けるようになります。 そのため、やがてライバルといえる存在がいなくなるものだといいます。 帰そうとしたら、それは自分自身のみだということ。 すると、その人の仕事は、他の誰にも真似ので…

普通の人は「仕事」で買われ、高潔な人は「人物」で買われる

結果を出すためには、より質の高い仕事をしようと考えるものです。 「でも、自分の人格を磨こうと思っている人はどれくらいいるのか?」、著者は、そこに焦点を当てています。 会社では成果が重視されますから、優れた仕事をすることはもちろん大切です。 し…

私たちは支え合って「生かされている」

2004年に環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア出身のワンガリ・マータイさん。 この方が環境を守る世界共通語として「MOTTAINAI(もったいない)」を広めることを提唱し、国内外で「もったいない」という言葉が注目を浴びたことは、多くの方がご存…