お金と時間をどう使うかで人生は決まる
経営とは、限られた資源に優先順位を つけ、もっとも効果が上がるように 配分していくことです。
そして、自分自身の限られた経営資源 として、真っ先に挙がるのが｢お金と 時間｣です。
だとすれば気になるのは、｢お金や時間 をどのように使えばよいのか｣という ことです。
いうまでもなく、時間やお金を使うとは、 なにかをしたり、あるいは買ったりする ことです。
考えてみるべきは、｢自分のお金の 使い方や時間の活かし方は、投資と なっているか｣ということ。
そして同時に、｢時間やお金を投資する｣ という視点を持てているかどうかも重要 です。
1日は24時間ですから、1週間は168時間 ということになります。
そして1年間は、24時間×365日＝8760時間。
これらの時間をどう過ごすか、具体的に いえば1年＝8760時間を睡眠や読書、 仕事、あるいはその他のことなどに どう分配しているかが重要なポイントに なります。
そのため、ここでいま一度、自分の時間の 使い道を書き出してみることです。
そうすれば、どこにどれだけの時間を 費やしているかがわかるからです。
そしてその結果、｢だったらその時間を、 読書や人と会うために使いたい｣という ような発想をすることが可能になるはず だということです。
また、それぞれの時間の使い道が、 投資・消費・浪費のどれに該当する だろうかと振り返ってみるのもいい。
大切なのは、お金と時間という有限な ものを、どう活かすのかということ。
そして、その使い道を投資と位置づけ られるようにするために、優先順位を つけ、限りある資源をどう有効配分する べきか考えてみること。
いわば、お金と時間をどう使うかに よって人生が決まるという考え方です。
参考文献：『20代に伝えたい50のこと』 （秋元祥治著、ダイヤモンド社）
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