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「想定外」も、想定しておくと「想定内」になる

自然災害が起こったときなどに、 「想定外だった」という話を聞く機会 は少なくありません。

 

しかし災害はともかく、私たちの 日常生活についていえば、「想定外」 のことなどあまりないものでも あります。

 

たいていは、ちょっと頭を働かせれば 「十分に想定できる」ことのほうが 多いわけです。

 

だから、リハーサルするときには、 「少しでも可能性があることは、 なんでもリハーサルしておく」という 態度を持つことが大切です。

 

あらゆることを想定してリハーサル しておけば、いざというときにも 決して動じることがありません。

 

リハーサル済みなのだから、たっぷり 練習しれあれば、どんなことにも 物怖じしなくてすむわけです。

逆に、もしリハーサルしておかないと、 「そんなこと、いきなり言われても できるわけがないじゃないですか」と パニックを起こすことになるかも しれません。

 

そこで、昼休みとか、移動中の電車や バスのなかで時間があるときには、 頭のなかでいろいろな想定をして 会話や行動をイメージしておくと いいそうです。

 

そうすれば、イメージ・トレーニング の効果によって、それらがうまく こなせるようになります。

 

当然のことながら、 イメージ・トレーニングなら特別な 道具は必要ありません。

 

ヒマなときには、想定外のことを 想定してみれば時間つぶしにもなる でしょう。

 

そればかりか現実問題として役に立つ のですから、試してみる価値はあり そうです。

 

参考文献:『人前で緊張しない人はウラで「ズルいこと」 やっていた』       (内藤誼人著、大和書房)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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