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人前で話す練習は「ガチ」でやっておけ

スポーツの世界では、試合の前に ウォームアップをするのが普通です。

 

いきなり試合に臨んでも体は思う ように動いてくれないため、 ほぐしておく必要があるわけです。

 

ところがアマチュアの選手は、 「まあ適当に」とダラダラと体を 動かしてウォームアップを終わりに してしまいがちです。

 

ウォームアップするのなら、全力で やらなければダメです。

 

中途半端なウォームアップでは、 筋肉に緊張感が伝わらず、かえって 全力を出せなくなってしまいます。

 

短い時間でも、限界まで筋肉を 動かしておかないと、筋肉が手を 抜くことを覚えるわけです。

 

ラジオやテレビのアナウンサーに しても、本番前に大きな声で しっかりとニュース原稿を読み上げて ウォームアップします。

 

本番だけを聞いた人は「うまく話せる ものだなぁ」と感心するわけですが、 徹底的に事前の訓練をしているから こそ、本番もうまくできるのだと いうことです。

そしてプレゼンのリハーサルをする ときも同じで、やるのならとにかく 全力で練習することが大切です。

 

目の前に聴衆が座っていることを イメージし、大きな声で本気の 練習をしておかないと、本番の ときに自分がひどい目に遭って しまうわけです。

 

本気で練習しておくからこそ、 「絶対に本番でもうまくできる」と いう自信が生まれ、ビビらなく なります。

 

だからこそ、厳しい稽古の裏づけが なければ、自信など持てるはずが ないと断言できます。

 

ウォームアップにしてもリハーサル にしても、やるなら徹底的にやって おきたいところ。

 

そうしない限り、ビビリハ克服でき ないという考え方です。

 

参考文献:『人前で緊張しない人はウラで「ズルいこと」 やっていた』        (内藤誼人著、大和書房)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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