愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

変革への対応を進めるトヨタの新技術

産業界の常識を覆すほどの変革が進む 中、トヨタの経営戦略は将来を 見据えたものに舵を切っています。 具体的には、熟練工の技術力を ロボットに習熟させて高度な自動化が 目指しています。 また、モビリティの概念をもとにして 経済活動のプラットフォーム…

先進国の自動車メーカーは技術的優位性が低下する

1886年、ドイツのダイムラーがガソリン エンジンを搭載した4輪自動車を開発 しました。 同年には、同じくドイツでベンツが ガソリンエンジンの3輪車を開発 しました。 これが、現代社会に普及している自動車 の出発点です。 自動車は多くの人に所有され、主…

“100年に一度の変革期”の自動車業界

世界の自動車業界が、“100年に一度の 変革期”といわれるほどの大きな潮目の 変化を迎えています。 この変革とは、自動車のコンセプト自体 が大きく変わることを意味します。 それは、自動車が、家電のカテゴリーに 位置付けられるプロダクトになる可能性 が…

まとめるといいのは計画作成

仕事もやり損ねるとどんどんたまって いってしまうものです。 そのためルーティン化されている 作業は、確実に毎日、毎週、毎月こなす ようにしていかなければいけない わけです。 が、その一方、1度や2度スキップした としても、たまることがない作業もあ…

週に一度の「タスク」は細心の注意を

なかなか難しいのが、週に一度だけ 実行する必要のある「繰り返しの タスク」です。 簡単な話で、それらはたまりやすい からです。 毎日やる仕事は、毎日できなかった としても挽回できるチャンスがあり ます。 しかし週に一度しか実行機会がない 仕事をやり逃…

Bestではなく、Feasible(実現可能)を目指す

外資系コンサルタントの言葉に衝撃を 受けました。 「Bestではなく、Feasible(実現可能) であることが大切。60点を目指し、 なるべく速く『たたき台』となるコアな 業務を設計する。 そして、これを磨き上げることで、 結果、質とスピードが上がり、 プロ…

自分にある“闇”こそ最高の武器になる

自己の「存在意義」について悩む人は 少なくありません。 人は「誰かのためになっている」 「社会に役立っている」という実感が ない状態では、充実感を持って 生きられない存在です。 だからこそ、それは当然なのかも しれません。 では、「存在意義」とはどういう…

「どうしたらできるのか」だけを考える

ビジネスの現場ではさまざまな 問題が起こるものですが、 問題解決の方法には「原因志向」と 「解決志向」の2つがあります。 原因志向とは、問題の原因を突き 詰めていき、「その原因をつぶせば 同じことが起こらない」という 前提に立つ考え方。 一方の解決志向は…

やりたくないことは「10分ルール」で片づける

「10分ルール」とは10分だけ集中する と決め、苦手なことや嫌いなこと にも向き合うという方法です。 苦手なことをつい先送りしてしまう のは、「よほど集中しないと理解 できない」という思い込みがある からです。 しかしそうやって先送りしていると、 いつま…

先送りしない「2分ルール」を徹底する

イライラしない人は、平日、休日に かかわらず、自分の思考、感情を 区別なく自由に行き来させています。 &nbsp それどころか、無理に区切るのは 逆効果になります。 &nbsp なぜなら、仕事を切り離すことに 意識を向けると、仕事をすることに 意識を向けてし…

ミッションもビジョンも勝手に浸透しない

ミッションが決まったら、次は ビジョンを決める番です。 なおビジョンという言葉は一般的に、 わが社の理想の姿を言い表すものと して使われていますが、 ここでいうビジョンとは「わが社の ミッションが実現したときの状態」 のことをいいます。 では、ビジ…

経営理念を問いただす

経営理念とミッション、そして ビジョンの違いはわかりにくい ものです。 その違いは以下のようになります。 ・経営理念とは「わが社の社会に 対する根本的な考え」を 言い表したもの ・ミッション(使命)は「わが社が 社会で実現したいこと」を 言い表したもの…