愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

当たり前の基準が高い人と一緒に過ごすことが大切

私たちビジネスパーソンが大きく飛躍していくために大事なこと。それは、いきなり何か壮大なチャレンジを始めることではありません。むしろ、目の前の一日一日をどうやって密度濃く過ごしていくかという、日々の小善の積み重ねこそが大事だと思います。多く…

望まれるプロセス作りのパートナーを育て、活かす

リーダーのタイプは、恐怖で動かすタイプ、情で動かすタイプ、理で動かすタイプに大別されます。私は、クラッシック・オーケストラものを聴きますが、指揮者にもいろんなリーダー像が見られます。自分が指揮する立場(や気分)になったときを考えてみると、…

相手に決断させる最大のポイントとは?

周囲を巻き込んで決断ができる人や、 商談をうまくまとめていける人は、 いつも着地点が明確です。 そして話がどこに向かうのかわかる ため、聞く側も安心して聞くことが できます。 しかし逆に着地点が曖昧だと、 話があちこちに飛んで、聞いている 側も混…

労働収入と権利収入の違いとは…

「金持ち父さん貧乏父さん」の ベストセラーで一躍有名になった ロバート・キヨサキ氏。 投資家としても有名な ロバート・キヨサキ氏も勧める ネットワークビジネスの本があります。 まさしく 金持ち父さんとは、 お金を作る仕組みを持っている権利収入を 手…

「状況が整うことはない」という感覚で生きる

著書からの引用です。 ”入社1年目は、「まだ仕事で実績も つくっていないから」。 3年経つと、「いま、やっと責任ある 仕事を任されるようになったから」。 さらに4年、5年と経つと、 「役職にも就いたし、結婚もしたし、 子どももできたし、親の世話を しないと…

理屈・理論だけではモノは売れない:人間力・人の繋がりで売る

優れた営業リーダーの条件とは何か。まず、自分がいちばん燃えており、やりたいことが明確である、つまり、自分の強い「思い」を持っていることが必要です。自分の中で「仕事とは」「会社とは」「営業とは」 「人生とは」「人材とは」などという、「~観」を…

SNSがリアルを超えることは決してない

日頃の職場や家庭での会話・雑談を ある程度補完するのに役立つのは、 ツイッターやフェイスブックなど SNSの存在ですが、文字は限定的で、 話すことに比べて情報量が圧倒的に 少ないので、効果は低くなります。 あくまでも副次的なものであり、 SNSがリアル…

【副業の考え方:インターネットビジネスの取り組み方】

副業で収入を得られるかどうかは、技術や知識よりも、「考え方」がとても重要になります。 「考え方」によって、人の行動が決まり、結果の差になるので、「副業で収入を得られる人の考え方」を考察します。 ■「副業で収入を得られる人の考え方」 の概要 ・成…

自分の思いを話すことの効果

休みの日でも仕事のことが頭から 離れなくてリラックスできない 嫌なこと、心配なことがつねに 頭の片隅に渦巻いていて気に なってしまう などを訴えることが多くあります。 これらを防ぐためには、日々の ルーティンの中に、気持ちの 切り替えスイッチを持…

パラレルキャリアとは

パラレルキャリアとはP・Fドラッカーが『明日を支配するもの』(ダイヤモンド社)で紹介した考えで、簡単に言えば「本業を持ちながら、第二のキャリアを築くこと」です。 副業と似ていますが、副業と違うのは「報酬を得ることを目的にしていない」ことが挙げ…

上司がミスを自分のせいにしたら…

そもそも上司というものは自分の ミスを認めない存在。 少し広げて考えると、人というものは 誰しも自分のミスを認めたがらない ものです。 要するに「ただの人」である上司は、 なかなか自分のミスを認めたくない ということ。 そればかりか、人は保身をしな…

セカンドライフに見る生きがい論

生きがいは、人によりその源泉(対象) も感じ方も異なるものです。 自分自身に対して抱いているイメージ、 たとえば「私は慎重な人間だ」とか 「私は明るく楽天的な性格だ」などを 自己概念(自己イメージ)といいますが、 これにより、人生目的・使命・役…

コミュニティ・ビジネスにおける企業と地域の関係を考える

地域(コミュニティ)等におけるニーズや課題に対応するための事業がコミュニティ・ビジネスです。主に地域における人材、ノウハウ、施設、資金等を活用することで、対象となるコミュニティを活性化し、雇用を創出したり人の生き甲斐(居場所)などをつくり…

部下から強めに反論されたら…

部下に仕事を頼んだところ、 「今できません」「他の人に頼んで もらえますか?」と、強く反論 されてしまいました。 不満でいっぱいのようですが、 こちらとしても困ってしまいます。 これは上司からすれば、イラッと する場面のひとつ。 「できません」「いま、無…

言語学や心理学の知見を顧客対応に取り入れる

和食を食べたくなった時、ある手がかりから異なる解釈が生まれるのは、人によって日本語、料理の種類(懐石、天ぷら、寿司など)、店舗のロゴやデザインなどについての知識や経験が違うからだと言われています。つまり、手がかりそのものではなく、手がかり…

「努力」をどう解釈するか

「努力は報われる」という言い方が あります。 世の中には「もうベストを尽くした」 と努力を簡単にやめてしまう人も いますが、そこで「まだまだ努力が 足りない」と踏んばった人こそが 「努力は報われる」を実感できると いうことです。 一方、マスクは経営者とし…

見返りを求めないほど人脈は広がる…。

スマホという箱の中でつながる人たちが、どれだけ自分を助けてくれたり、影響を与え合ったりできる“人脈”なのかどうか…。出会いは自然発生的なものだと思っています。そうやって出会った人を、好きになるかどうかに尽きます。好きになった人との付き合いを大…

何度も直面してきた「崖っぷち」

イーロン・マスクは、 南アフリカからカナダへ 渡ってきたときや、最初の起業時には 極度の貧しさを経験しています。 またスペースXでは有り金をはたいても 資金が足りず、友人などから借金を しまくって4度目の打ち上げに挑んで 成功させ、かろうじて危機か…

「根拠なき自信」を身につける

自信がないと、仕事でもプライベートでも行き詰ってしまいます。毎日の仕事では、自信が試されることがよくあります。仕事でプレッシャーを感じると、身動きがとれなくなり、心臓がドキドキして、言葉に詰まってしまい、うまくいかないことがあります。さら…

批判に対する考え方

イーロン・マスクは、 若手経営者が良いアイデアを思いついた ときには、反対しそうな人ではなく、 「いいね」と言ってくれそうな人から 話をするのだそうです。 いきなり「ノー」と言われれば、 誰しも多少はヘコむもの。 しかしその経営者は、「いいね」と 言っ…

コミュニティーで完成物でなくプロセスを売る…。

『良いものをつくれば売れる(読まれる)』という時代が終わり、読者・ユーザーに『どう届けるか』という“コミュニケーションを編集する力”が問われるようになりました。このなかでまず気になるのは、「読者・ユーザー」という言葉です。これがまさに延々と…

イーロン・マスクの「あきらめの悪さ」

『私はこれまでもこれからも 決してギブアップしない。 息をしている限り、生きている限り、 事業を続ける』 たとえみんなが「もう無理だろう」と 思っても、「あきらめるという選択肢が ない」のがイーロン流だということ。 たとえば、いまでこそ民間ロケットの…

ビジネスに役立つ情報キャッチする力

新聞は今日何が起こったのか、先週何が起こったのかといった、ある断面を切り出したニュースを掲載しています。そのため、その記事を読むだけで内容を理解できるというわけではありません。例えば日本経済新聞では、当たり前に難しい単語が使われており、そ…

強い心を持つ:「他人に反応しない」技術(その1)

SNSが広く普及して「他人からの反応」がすぐに得られる世の中になりました。そうでなくても会社では、周りからの評価、上司からの査定、競争相手、仕事の期日…などを気にする毎日です。実はそんな「反応しまくる生活」こそが、あらゆる悩みの根源になってい…

お客様は完璧な回答より、素早い返答を待っている

お客様からいちばん信頼されないのは、 ダメな営業ではなく、ズルい営業。 ダメな営業は、たとえ失敗したとしても 「次はちゃんとやってくれるかも」と お客様から思われる可能性があります。 ところがズルい営業は、「あいつはどうも 信用できない」と敬遠され…

「間」を意識していますか?

人間関係は文字通り、人と人が適度な「間」を置くことでうまくいきます。「間」とは、縄張り意識ともいえる「パーソナル・スペース」と、会話の「間」。この2つの間がそろい、初めて良好な人間関係が構築できるものです。まず「パーソナル・スペース」ですが…

お客様のニーズにこたえる営業にリピーターは集まる

下記の例題を読んでみてください。 奥さんが欲しがっているスカーフを、 明日の結婚記念日のプレゼントに 買おうとしている男性がデパートに 現れました。 Aの店員は「売り切れていて、今、 在庫がありません」 Bの店員は「売り切れていますが、 明後日ならご用…

強い心を持つ:「他人に反応しない」技術(その2)

前回は、承認欲求についてまとめてみました。今回は、ムダな反応をしないポイントについて所感・考察をまとめてみます。・悩みを生む「ムダな反応」していないかブッダの考え方の特色は、「肯定」も「否定」もしないこと。「なるべく良し悪しを判断しない」…

完璧主義なリーダーほど組織が まとまらない(菜根譚より)

400年前の無名の著者が書いた処世訓は、なぜ今も読まれ、影響を与え続けるのでしょうか? 「自分は厳しく律するが、人には寛容な態度で臨む」が人間関係の基本ですが、ややもするとこれが逆になりがちです。 それでは人間関係がうまくいく訳はありません。 …

セカンドライフに見る生きがい論

生きがいは、人によりその源泉(対象) も感じ方も異なるものです。 自分自身に対して抱いているイメージ、 たとえば「私は慎重な人間だ」とか 「私は明るく楽天的な性格だ」などを 自己概念(自己イメージ)といいますが、 これにより、人生目的・使命・役…