愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

セカンドライフに見る生きがい論

生きがいは、人によりその源泉(対象)

も感じ方も異なるものです。

 

自分自身に対して抱いているイメージ、

たとえば「私は慎重な人間だ」とか

「私は明るく楽天的な性格だ」などを

自己概念(自己イメージ)といいますが、

これにより、人生目的・使命・役割も

規定され、その人のライフスタイルも

生活行動も決まってくるといわれています。

 

客観的な世界は一つであっても、

その受けとめ方は十人十色ということです。

 

生きがいという言葉は、その源泉(対象)を

指す場合、源泉(対象)によってどう感じて

いるかを指す場合など、いろいろな

使われ方をしますが、ここでは、どのような

源泉(対象)があるか、そこからどのような

生きがい感を感じられるものなのかを

分けて考えることにします。

 

・生きがい感とは

生きがいの源泉(対象)から感じられる

ものが生きがい感です。

 

充実感、成長感、達成感、使命感、貢献感、

存在感の6つを考えました。

 

これらの感情は、一つの生きがいの源泉

(対象)からいくつかの感情を感じる

こともあります。

 

たとえば、社会貢献することで、成長感、

貢献感、達成感を同時に感じるという

ことも起こり得るといえます。

 

たんなる充実感だけ満足することなく、

多くの生きがい感を感じるためには、

生きがいの源泉(対象)を広げることや

深めることに努めることが必要となります。

 

・生きがいは、人生年代で変化する

生きがいの源泉(対象)は、人生年代に

よって大きく変化します。

 

林住期では、体力もあり、やる気も

旺盛で社会貢献に意欲的だった人が、

遊行期になり体力も衰え、持病も発症

すれば、三人称の生きがいを追及する

ことというようなことは厳しくなって

きます。

 

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仕事からも離れ、人との出会いも

少なくなり、外出もままならぬ状況下

でどのような生きがいの対象を

見つけるのか大きな課題といえます。

 

このような事態になっても、充実した

人生を送ることができるように

考えておく必要があります。

 

これらの考え方をまとめるためには、

ライフデザインの手法を活用する

ことが効果的です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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