コミュニティ・ビジネスにおける企業と地域の関係を考える
地域(コミュニティ)等における
ニーズや課題に対応するための事業が
コミュニティ・ビジネスです。
主に地域における人材、ノウハウ、
施設、資金等を活用することで、
対象となるコミュニティを活性化し、
雇用を創出したり人の生き甲斐
(居場所)などをつくり出すことが
主な目的や役割となる場合が多いと
思います。
さらに、コミュニティ・ビジネスの
活動によって、 行政コストが削減
されることも期待されています。
社会的企業(ソーシャルビジネス)、
社会的企業家(ソーシャルアントレ
プレナー)、
事業型NPO、非営利株式会社、
労働者協同組合(ワーカーズコープ)
などとも関係が深いと考えられます。
コミュニティ・ビジネスという場合は
一定の地域との結びつきが強い事業、
ソーシャル・ビジネスという場合は
(環境・教育など)地域を超えた
事業と区別されることもありますが、
重なり合うこともあります。
CSR(企業の社会的責任)において、
地域コミュニティへの貢献という形
で地域活性化に取り組む企業が
たくさんあります。
主要ステークホルダーの一つでも
ある「地域社会」とは、NPOなどの
コミュニティだけではなく、物理的
なエリアを指すこともあります。
企業のソーシャルビジネスの可能性
を地元・企業(大手企業の支店を
含む)を中心にどういう形で
通常の事業活動結果を地域に還元
できるかをさらに深く考えること。
海外でのインクルーシブビジネス
(BOPビジネス)だけがソーシャル
ビジネスではありません。
地域コミュニティが盛り上がり、
人口という指標以外で何かしら
地域住民の満足度や経済が盛り
上がればいいのですが、
ソーシャルセクターの一部で
盛り上がる地方移住を含めて、
より議論される環境が必要なの
かもしれません。
規模の大小を問わず、
「つながり」を双方が感じられる
(=エンゲージメントしてる)
状態を目指し、
ソーシャルメディアを駆使した
地域情報の発信・受信・行動の
重要性を改めて感じました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※経済的・時間的・空間的自由を
得て、権利収入を確保する。
これ以上の素晴らしい
ビジネスモデルは
今後、しばらくは出てきません。
一度その内容をご覧ください!