業務システム改修の進め方
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システムの改修は、新機能の追加やユーザーインターフェースの変更なども含みますが、いってみればユーザーの要望通りにすることです。
ユーザー側から見たシステム改修の最も大きなメリットは、「既存のシステムをそのまま活用できること」です。
コスト面、エンドユーザーの負担から考えても既存のシステムをそのまま使えると安心感があります。
以下、システムを改修する際の3つのステップについて紹介しますので、参考にしてください。
1.ヒアリング、現状把握
システムエンジニアによるヒアリングや現状把握は、システム改修において最も重要なフェーズだといえるでしょう。
もしここで理解のズレがあると、開発途中の手戻りが生じることがあるのです。
発注者はシステムエンジニアと打ち合わせをおこなう際に、既存システムの現状についてしっかり共有しましょう。
また、改修の要望についても具体的に伝えましょう。
ここでの内容が反映され見積もりが出るため、重要なフェーズです。
2.設計・開発
費用やスケジュールを確定させるのが「設計」です。
開発では設計書に基づき、システム改修をおこないます。
主にはプログラミングですが、完了後は単体テスト、結合テストなどを実施し無事に改修が完了したら、次に動作検証をおこないます。
もし不具合があれば、修正をかけていきます。納品時にはユーザーテストをおこないますので、ユーザー自ら希望通りの仕上がりかチェックできます。
3.デグレードテストをおこなう
システム改修では既存システムのプログラムを書き換えますが、書き換えたことによりこれまで正常に動作していた部分が動かなくなってしまうことがあるのです。
そのようなことがないかを確認するためのテストが、デグレードテストです。
デグレードテストはシステム改修の最終段階であり、必ずおこなわれます。
プログラムの修正前と同じ環境を準備し、同じ結果が出れば、改修が完了していることになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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