何度も直面してきた「崖っぷち」
イーロン・マスクは、 南アフリカからカナダへ 渡ってきたときや、最初の起業時には 極度の貧しさを経験しています。
またスペースXでは有り金をはたいても 資金が足りず、友人などから借金を しまくって4度目の打ち上げに挑んで 成功させ、かろうじて危機から逃れ ました。
このように、これまで何度も崖っぷちを 経験しているわけです。
なかでも特に過酷だったのは、 テスラモーターズにおける「モデル3」の 量産化への挑戦。
2018年4~6月期のテスラの決算は 最終損益が7億ドルを超える過去最大の 赤字であり、マスクが掲げていた 「週5000台」という生産目標も、 いつまでたっても達成できなかったのです。
その結果、マスクは工場に泊り込む日々を 余儀なくされ、マスコミからも非難を 受けますが、2018年7月1日にようやく 「週5000台生産」を達成。
そこに至る困難を、彼はこう振り返って いるそうです。
「いまだに片足は地獄に突っ込んだまま だが、このカオスからも、あとひと月も すれば解放されるだろう」
どんなに苦しい状況でも決してあきらめず、 自身が揺らがないマスクは、早くも 「週1万台」という楽観的な目標を掲げ、 さらなる困難に立ち向かおうとしています。
参考図書:『イーロン・マスクの言葉』 (桑原晃弥著、きずな出版)
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