愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

自分の思いを話すことの効果

休みの日でも仕事のことが頭から 離れなくてリラックスできない

嫌なこと、心配なことがつねに 頭の片隅に渦巻いていて気に なってしまう

などを訴えることが多くあります。

これらを防ぐためには、日々の ルーティンの中に、気持ちの 切り替えスイッチを持つことが 大切です。

そのために必要な、「気持ちの 整理」と「リセット」の2つの方法 があります。

まずは、気持ちの整理ですが、 つらいことや嫌なことがあった ときに、友人や家族にその気持ちを 話すと少し気持ちが楽になると いった経験をお持ちの方が多く いらっしゃいます。

誰かに思いを話しただけで、 現状が変わるということがない にもかかわらず「気持ちが落ち着く」 「肩の力が抜ける」ということが 起こります。

これを「カタルシス効果(心の浄化 作用)」といいます。

なぜ話しただけで浄化作用が 得られるのかというと、目に見えない、 形がない自分の気持ちを誰かに伝える ときに、何が起こったかの エピソードを詳しく時系列になぞったり、 気持ちにぴったり合うような感情表現の 言葉を探して当てはめていくと いう作業を自ら行います。

これ自体が、自分の気持ちを整理 することにつながるのです。

出来事を追体験し、自分の気持ちを 言葉によって具体化していく プロセスの中で、自分の思いが明確に なり、状況を客観視できるように なるわけです。

そして、話をしていて相手に 伝わらないと感じれば、何とか わかってもらおうと違う表現を探し、 自分が言い足りない場合は、いろんな 言葉に置き換えて自分の思いを模 索します。

するとより一層、気持ちを具体的に 正確にとらえる助けになります。

要するに、人に話をするということは、 自分自身を振り返ることにつながり、 気持ちの整理に大いに役立つのです。

ですから、今日あったことを話す場や 相手がいることが必要なのです。

お読みいただきありがとうございました。

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