愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

当たり前の基準が高い人と一緒に過ごすことが大切

私たちビジネスパーソンが大きく飛躍
していくために大事なこと。

それは、いきなり何か壮大な
チャレンジを始めることでは
ありません。

むしろ、目の前の一日一日を
どうやって密度濃く過ごしていくかと
いう、日々の小善の積み重ねこそが
大事だと思います。

多くの素晴らしいマネージャー・
リーダーと接していて感じることは、
一日の過ごし方における
「当たり前の基準が高い」と
いうことです。

つまり、「こういうことをやって当然」
「こういう姿勢で取り組んで当然」
「ここまで深く考えて当然」…という
ように、一つひとつのアクションに
対する標準値が高いということです。

たとえば、平均的な人が「1」という
基準で1日を過ごすのに対して、
ある人は「1.2」の基準で過ごし続けた
とすると、1日の差はたかだか0.2だけ
の差ですが、これが365日積み重なれば、
それだけでも2ヶ月以上の差がついて
しまいます。

つまり、この1日の「当たり前の基準」
というのは短期間で埋めがたい差を
生み出します。

だからこそ、
「基準を高く設定している人々」の
間に身を置いてみることが大事に
なります。

 

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そういう人の傍にいて、その人が
日々何をしているのか、どういう
姿勢で取り組んでいるのか、
どういう目つきで取り組んで
いるのか。

それを身近に感じてみる。

まだ自分自身の基準が不明確な人に
とっては、そのリアリティが何より
も重要だと思います。

ある著名人が、「人生の成功は、
どんな人と一緒に過ごすかに
かかっている」
ということを
述べています。

この内容の真偽のほどは分かりません
、「どういう人脈の中に自分の身を
置くべきなのか」
ということを考えさせてくれます。

さて、私たちの身の回りには、
「自分の当たり前の基準を高めて
くれる人」がどれくらいいる
でしょうか?

その人とどれくらいの頻度で接する
ことができているでしょうか?

人脈は、お互いにWin-Winあるいは
ギブアンドテイクの関係のもとに
築かれて行きます。

自分を高めてくれる環境を選んでいく
ことはもちろん、良い環境の中にいる
ことができるような自分であるよう、
努力し続けたいものです。

 

お読みいただきありがとうございました。