愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

批判に対する考え方

イーロン・マスクは、 若手経営者が良いアイデアを思いついた ときには、反対しそうな人ではなく、 「いいね」と言ってくれそうな人から 話をするのだそうです。

いきなり「ノー」と言われれば、 誰しも多少はヘコむもの。

しかしその経営者は、「いいね」と 言ってもらえれば、次へ進む勇気が 湧いてくるという考え方でした。

一方、マスクは批判の声を聞くことが 大切で、批判を聞かないというのは 多くの人がよく犯す失敗のひとつだと 断言しています。

たとえば、自分がつくったものを 友だちに渡してこう言うのだそうです。

「どこがよかったかは抜きにして、 よくないところを教えてくれ」

友だちは、友だちを傷つけたくない という思いを持っているため、 たとえ気に入らないところがあったと しても「よかった」といってしまいがち です。

しかし、それでは本当の評価を知る ことはできないわけです。

だからこそあえて、「悪いところ」を 聞き出すということ。

そればかりか、競合相手の批判にも 耳を傾けるそうです。

もちろん、批判のすべてが正しいとは 限りませんが、「批判やクレームに 真摯に耳を傾けてこそ、よりよいものを つくることができる」という考え方を 持っているわけです。

みんなが賛成するアイデアは、 すでに時代遅れ。

それに、みんながいい話ばかりしか しないとき、そこには確実に落とし穴が 待ち受けているということです。

参考図書:『イーロン・マスクの言葉』      (桑原晃弥著、きずな出版)

お読みいただきありがとうございました。

※経済的・時間的・空間的自由を 得て、権利収入を確保する。

これ以上の素晴らしい ビジネスモデルは 今後、しばらくは出てきません。

一度その内容をご覧ください!

https://peraichi.com/landing_pages/view/6vhkh