愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

コンピュータ

ビッグデータを通して「人間とは何か」を探る

amzn.to グローバル化の時代が新たな局面に 入りつつあります。 商品やマネーに加え、情報が軽々と 国境を越えていく。 こうした潮流は製造現場にどんな 変化をもたらすのだろうか。 先進国と新興国のどちらの製造業に 有利に働くのだろうか。 しかし、ここ…

AIを駆使した日本企業経営の改革・立て直し

amzn.to AI、IoT、ビッグデータ…… すべては生産性を高める道具であり、 それを的確に活用して儲けることが、 求められる経営です。 「AI時代」という言葉に象徴される 近年のイノベーションは、とても スピーディであり、そこで起きている 変化をマスメ…

アナログな時間が癒しをくれる

時短を実現するために、「ながら」は有効 かもしれません。限られた時間のなかで2つのことをする のは、忙しいビジネスパーソンに必須の スキルです。それに「ながら」でなにかを行うと、得し た気分になったりもします。月曜日の朝だけは「ながら」を封印する こ…

課題を明確に意識すると情報感度が高まる

これだけ情報があふれている時代であるだけ に、探している情報が見つからないときは、 情報そのものがないというよりは、「あるの にそれに気づかない」と考えるべきです。また情報の検索技術というよりも、自分自身 の情報感度の高さが、いいエビデンスと出…

情報リテラシーを高めるための方法

能動的にエビデンスを得ようとする際には、「ここに行ったらこんな情報が得られそう だな」という前提となる知識が必要です。しかし当然ながら、自分の頭のなかにある 知識だけを頼りにリサーチを行っていたの では、探索範囲は広がっていきません。そのため、…

一流の人から一流の知恵を学ぶ

世界のさまざまな問題を解決し、多くの人々 を幸せにするためにはどうすればよいのか?その問題を解決するためのヒントは、 ビル・ゲイツのこれまでの足跡にあると 思います。マイクロソフト社には全世界から毎月1万 3000人から入社を希望する書類が届くそう…

ビル・ゲイツの伝えたかったこと…。

「もし、あなたが発展途上国に住んでいて、 1日に200円しかお金を稼げなかったら、 どうしますか?」という質問で、 ビル・ゲイツは2つのことを伝えたかった のではないか…。ひとつ目は、「世界の人を幸せにするため にはどうすればよいか?」ということ。つま…

データは常識を覆す:普遍的な答えを導き出す考え方

多様な情報源から新しいアイデアを集めた後、他の人々にそのアイデアをぶつけ、反応を見ながら成功や失敗を学習する―そのような「社会的探索」を行うことで、意思決定の質を高められると言われています。数々の社会実験のデータから得られた事実には、私たち…

自動化が進むと仕事はどう変わるのか

仕事の性質は2つの面で大幅に変化する と思われます。 第1に、標準化された、大衆市場向け 製品の世界における仕事を特徴づける ルーチン業務は、ますます機械に 取って代わられる。 第2に、より差別化されて急速な変化を 続ける製品の世界で、価値を生み出…

テクノロジーによる市場の再編

需要側では、テクノロジーは消費者に、 かつてないほどの力を与えています。 消費者は利用できる選択肢について 膨大な情報を持ち、ニーズが満たされ なければ、いとも簡単に供給業者を 乗り換えることができます。 また、多くの人は要求が高くなって います…

アンテナを張って情報を集める

ニュースの読み方として重要なのは、 「疑う視点」を持つこと。 今年のGDPが2.5増でも、昨年も2.5増 だったとしたら、景気回復ではなく 現状維持という判断のほうが正確です。 昨年が3.0だったなら景気が減退して いる可能性もあるわけです。 また経済活動は、…

重要なポイントだけ効率よく押さえる

スキルを高めるために重要なのは、 なんといっても情報と知識です。 そして情報については、投資や 経済環境に関する正しい情報を集める ことが大切です。 そして、そのために、まずは経済ニュース をみるようにします。 ただし時間は貴重な資源なので、 無…

「議事録」の鉄則:議事録は会議中に終わらせろ

会議が終わった数日後に「先日の会議の 議事録です」と書かれたメールが届いたも のの、そのときには、すでになんの会議 だったか思い出せない・・・。 そんなことは、よくある話です。 けれど、会議が行われた2、3日後に 送られてくる議事録なんて無駄です。 議…

「資料」の鉄則:ローカルでの作業とメール添付一切禁止

私はグーグルドキュメントを利用して いますが、それは「クラウドで共有する ことで、資料をやり取りするタイムロス をできるだけ削減したい」という理由が あります。 クラウドが登場する以前は、 「資料を編集し、最新バージョンを メールで送り、指摘があれ…

自立的に送迎するだけでなくおカネを稼ぐ未来のクルマ

自動運転、電気自動車、シェアリング などが普及した社会で、それらを 組み合わせたクルマの利用の仕方は、 今後どうなるのだろうか。 2025~2030年の世界では、自動運転車 の所有権が分散され、利用時間が レンタルされていると考えられます。 ある人が自動…

家電見本市に出展されるクルマ

自動運転によってクルマが 「運転するもの」から単なる 「乗りもの」になると、 その「移動する空間」の中での時間を どのように使うかがテーマとなり ます。 オフィスとして利用し、会議を したり、居間として使って映画を 観たりすることになれば、 そのた…

なぜ、「暗黙知」は「仮説検証」より強いのか?

データ分析も同じです。 データを溜めてから分析して仮説を 立てるプロセスではスピードが 遅すぎます。 理屈がはっきりしていなくても、 これまでの経験(手持ちのデータ) から判断する知恵のことを 「暗黙知」と言いますが、 まず暗黙知で判断して動きま…

会社のデータは宝の山

会社には様々なデータがあります。 売上や利益などの基幹データを はじめ、客数、リピート率、 ダイレクトメールの開封率、工場の リードタイム――。 これらのデータは、まさしく宝の山。 分析することで、会社を成長させる ヒントが見つかります。 しかし、…

テクノロジーとどう向きあい、いかに導入するか

テクノロジーが仕事に、いや正確 には、仕事に就いている人に取って 代わろうとしています。 影響を受けない業界は、ありません。 ナレッジワーカー(知識労働者)も、 それを免れそうにありません。 製造業界では、機械学習の アルゴリズムが「光学部品の仕…

激化する次世代の自動車開発競争

多くの家電、ITメーカーが コネクテッドカーの開発に乗り出すに つれ、電気自動車などの開発競争は 熾烈化します。 この中、世界の大手自動車メーカーは、 グーグル系のウェイモなどから 自動運転のシステムを調達する方針を 固めています。 それは、研究…

変革への対応を進めるトヨタの新技術

産業界の常識を覆すほどの変革が進む 中、トヨタの経営戦略は将来を 見据えたものに舵を切っています。 具体的には、熟練工の技術力を ロボットに習熟させて高度な自動化が 目指しています。 また、モビリティの概念をもとにして 経済活動のプラットフォーム…

先進国の自動車メーカーは技術的優位性が低下する

1886年、ドイツのダイムラーがガソリン エンジンを搭載した4輪自動車を開発 しました。 同年には、同じくドイツでベンツが ガソリンエンジンの3輪車を開発 しました。 これが、現代社会に普及している自動車 の出発点です。 自動車は多くの人に所有され、主…

“100年に一度の変革期”の自動車業界

世界の自動車業界が、“100年に一度の 変革期”といわれるほどの大きな潮目の 変化を迎えています。 この変革とは、自動車のコンセプト自体 が大きく変わることを意味します。 それは、自動車が、家電のカテゴリーに 位置付けられるプロダクトになる可能性 が…

Bestではなく、Feasible(実現可能)を目指す

外資系コンサルタントの言葉に衝撃を 受けました。 「Bestではなく、Feasible(実現可能) であることが大切。60点を目指し、 なるべく速く『たたき台』となるコアな 業務を設計する。 そして、これを磨き上げることで、 結果、質とスピードが上がり、 プロ…

日本の雇用の49%がAIに奪われる?:会社に残れるのは…?

ご存知の方も多いと思いますが、2013年9月、オックスフォード大学でAIを研究するマイケル・オズボーン准教授が「AIやロボットによって、米国の雇用の47%が消える可能性がある」という予測を発表しました。 以来、世界中に「AI・ロボット脅威論」があふれてい…

オムニチャネルの本質

オムニ(omni)とは「すべての、あらゆる」という意味。 スマートフォンの登場によって、消費者が商品の購入に至るまでの過程で、実店舗、PCサイト、モバイルサイト(スマートフォン用、タブレット型端末用)、ソーシャルメディア(SNS)、従来型メディア(…

イオン、セブンのオムニチャネル:急成長するECは見逃せない市場

現在、日本国内には、無店舗販売を含め約100万軒の小売店舗・事業者があるといわれているそうです。 そのなかでダントツの売上実績を持つトップ2が、イオン(8兆円超:2016年決算)とセブン&アイ・ホールディングス(以下、セブン。6兆円超:同)。 そして…

相手に取って重要なことを話題にする その2

私たちは、現代社会に住んでおり、現代社会では、壁を作ります。 ソーシャルメディアのやりとりにも巨大な壁、”ウオール”が存在します。 それは、人間関係の外側に、ある程度の影響力を生み出すかもしれない、友達ではなく、フォロワーへの影響力です。 その…

相手にとって重要なことを話題にする その1

人に関心をもってもらいたかったら、関心をもってもらえることを話さなければならない。 ほとんどのメッセージが自分たちの商品や人生について、他人を教育しようという意図のもとに、最善を尽くして、またその話が他人の興味を引くに違いないという考えで発…

無限に成長していくための過程

2007年にアップルがiPhoneを発表した際の、スティーブ・ジョブズの言葉です。 「最高峰の電話はスマートフォンと呼ばれています。たしかに少しばかりスマートですが、使いにくいのも事実です。どのスマートフォンにも、必要かわからないキーボードがついてい…