愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

「間」を意識していますか?

人間関係は文字通り、人と人が適度な
「間」を置くことでうまくいきます。

「間」とは、縄張り意識ともいえる
「パーソナル・スペース」と、会話の
「間」。

この2つの間がそろい、初めて良好な
人間関係が構築できるものです。

まず「パーソナル・スペース」ですが、
人には誰しも、他人の進入を好ましく
思わない距離があります。

無意識のうちに、その領域を維持
しながら私たちは行動しているの
です。

満員電車や雑踏で他人との距離が
とれないとイライラしてくるし、
親しい相手であっても、いきなり
近づいてきたら「嫌だな」「離れろよ」
と思うのです。

ビジネスシーンで快適な「パーソナル・
スペース」は1.2メートルほどと
いわれています。

「パーソナル・スペース」と同様に、
会話も「間」が大切です。

「間」を使いこなすと、会話に
テンポが生まれるだけでなく、相手の
話したい心を邪魔することなく会話を
円滑にすることができます。

 

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・期待感を生み出す「間」で、
惹きつける


期待感を生み出す「間」とは、これから
話すことを相手に期待させたいときや、
興味を抱かせたいとき、聞いた後に
驚きや衝撃を与えたい場面で、入れる
「間」です。

よく噂話が好きな方が、「実は……(間)」
と、ふってからもったいぶって話す。
あの「間」です。

他にも肝心なところで長めに「間」を
置くことで、相手に、それで? 何? 
どうしたの? と、続きを期待させること
ができます。

相手の興味を惹きつけたところで話し
始めることにより、より一層話の価値を
高めます。

・強調する「間」で、説得力を
与える強調する「間」とは、

重要なことや覚えてほしいこと、
訴えたいポイントの前に入れる
「間」です。

特に伝えたいことは、少し大きな声で
話すのも一つの方法ですが、
そうしなくても「間」で、
「ここが重要です」とか
「聞き逃さないでください」という
メッセージを伝えることになります。

・強調する「間」で、説得力を与える

強調する「間」とは、重要なことや
覚えてほしいこと、訴えたいポイント
の前に入れる「間」です。

特に伝えたいことは、少し大きな声で
話すのも一つの方法ですが、
そうしなくても「間」で、
「ここが重要です」とか
「聞き逃さないでください」という
メッセージを伝える
ことになります。

・確認を求める「間」で信頼を得る
相手が会話の内容をきちんと把握
しているかどうかを、確かめる「間」です。

商談やプレゼンテーションなどの
ビジネスシーンでは、相手が内容を
十分理解できていないまま話が
進んでいったら、まとまるものも
まとまりません。

そうした事態を避けるためにも、
「よろしいでしょうか?」
「ご質問はありませんか?」などと
「間」をとり、相手の反応を確認する。

この「間」を入れることで、
「そんなことは知らない」
「聞いていない」というような、
後のトラブルを防止することが
できます。

・会話が滑らかになる聞く姿勢を
つくる「間」

話が一段落して、別の話題に移る
ときに入れる「間」です。 
これは、相手に心の準備が生まれ、
聞く姿勢ができるので、引き続き興味
深く聞いてもらえます。

機関銃の連射のようにまくしたて
「間」のない話をするのは、
「間抜けな人」。

自己満足に終始してしまって、
相手に伝わっていない
「残念な話し方」です。

一方、「間」をうまく活かせる人は
会話の「間術師」です。

確実に相手の心をつかめる話が
できる人です。

ただし「間」は、会話の中で自然に
生まれるのが好ましいですから、
意識しても「意図的」にはしない
のが、ポイントです。

違和感が生まれ、すべる可能性もあります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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