愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

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イーロン・マスクの「あきらめの悪さ」

『私はこれまでもこれからも

決してギブアップしない。

息をしている限り、生きている限り、

事業を続ける』

たとえみんなが「もう無理だろう」と 思っても、「あきらめるという選択肢が ない」のがイーロン流だということ。

たとえば、いまでこそ民間ロケットの トップランナーとして認知されている スペースXも、そこに至るまでの 道のりは決して平坦なものでは ありませんでした。

2002年に設立されたスペースXが、 初めての打ち上げに挑んだのは2006年 のことです。

しかし、以来3度にわたって失敗が続き、 マスクは「もし次も失敗したら資金が 尽きる」というところまで追い詰められ たのです。

その結果、個人の資産で売れるものは すべて売り、ほぼ無一文という状態に までなりながらも、マスクは気落ち する幹部や社員を前にこう言い切った のだそうです。

「私はこれまでもこれからも決して ギブアップしない。息をしている限り、 生きている限り、事業を続ける」

そして、そんな執念が実り、2008年 後半には最後の資金をかき集めて 行なった4回目の挑戦で、ようやく ロケットの打ち上げに成功しました。

ちなみにこの時期、危機的状況に あったのはテスラモーターズも同様。

しかし、マスクの「絶対にあきらめない 覚悟」のおかげで両者とも危機を乗り 越えることができたわけです。

そしてスペースXは2012年、困難と 言われた宇宙ステーションとの ランデブーを見事に実現することに なりました。

参考図書:『イーロン・マスクの言葉』      (桑原晃弥著、きずな出版)

お読みいただきありがとうございました。

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