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「どうしたらできるのか」だけを考える

ビジネスの現場ではさまざまな 問題が起こるものですが、 問題解決の方法には「原因志向」と 「解決志向」の2つがあります。

 

原因志向とは、問題の原因を突き 詰めていき、「その原因をつぶせば 同じことが起こらない」という 前提に立つ考え方。

 

一方の解決志向は、問題が起きた 原因はとりあえず置いておき、 「これからどうすればいいか」を 中心に考える方法。

 

これらは、どちらが正しくて、 どちらが間違っているというもの ではなく、それぞれに得意分野、 不得意分野があるのだそうです。

 

原因志向に合っている問題は、 因果関係が明確なもの。

 

「Aという問題があったら、必ずBと いう結果になる」ということが わかっているのであれば、原因を つぶせば問題は解決することに なります。

 

対して、解決志向のほうが合って いるのは、人間関係、考え方、感情の 問題です。

 

この場合Aという原因があったから といって、必ずしもBの結果になる とは限らないといいます。

私たちは問題を解決しようとする際、 つい原因を聞きがちです。

 

それは、原因志向で考えることが 正しいのだと、子どものころから 教わっているからです。

 

ただしこの例のように、原因を特定 できたとしても解決につながらない ことは少なくないわけです。

 

そこで、過去にこだわってイライラ するのではなく、 「この先どうすればいいのか」を優先 して考えるべきです。

 

そこから理想と現場との間にある ギャップを埋めていくほうが、 お互いに精神衛生上メリットがある ということになります。

 

そのため、まずは「なぜできないのか?」 を、「どうしたらできるのか?」という 口癖に置き換えることを勧めます。

 

たしかに原因を追求するよりも、 未来の理想を考えるほうが、 イライラを遠ざけられそうです。

 

参考文献:イライラしなくなるちょっとした習慣 (安藤俊介著、大和書房)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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