ソーシャルメディアで読まれる文章とは?
ソーシャルメディアにおける 「いい文章」には、「思わずシェア したくなる」「『いいね!』をつけたく なる」「ついコメントしたくなる」 「また読みたくなる」「長くても最後まで 読んでしまう」など、共感と行動が 伴います。
どれも文章を読んだうえでのことで あり、つまりは読んでもらったから こそ、行動につながるわけです。
また、スマホなどのモバイルツールが 一般化したいまは、いつでもどこでも、 短い時間を細切れに活用することが 可能です。
それは、同じ画面を見続けるという ことは皆無に等しいということでも あります。
だとすれば、パッと見て、瞬時に 興味を持てる内容だと感じてもらわ なければ、最後まで読んでもらえ にくいということになります。
では、わかりにくい文章とは どのようなものなのでしょうか?
・伝える対象がぼやけている →伝えたい相手をはっきりさせて書く
・漢字や専門用語、略語が多い →わかりやすい言葉に言い換えたり、 注釈をつけたりする
・伝えたいことが整理されていない ので、意味が通じない
→一文一義。1記事1テーマで書く。 箇条書きも使う
・論旨が通っていない
→接続詞を使って論旨を通す
・意味が複数に読み取れて、混乱する →意味が通じるように整える
・誤解を避ける →混乱を避けて「分かる化」する
・見た目に読みにくい
→改行したり、段落を空けたりして、 見た目をスッキリさせる
ということがポイントになります。
参考文献:『この一冊で面白いほど人が 集まるSNS文章術』 (前田めぐる著、青春文庫)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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