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自分自身が原因の悪循環

早めに自分の気持ちに気づき、 それを大事にするべきです。

 

そこには理由があって、つまりは 小さな出来事も大きな出来事も、 「同じパターン」で起こっている からです。

 

つまり根底にAという意識があると すれば、どんな場面においても そのAを土台とした言動をとって いくものです。

 

Aという意識が強固であればある ほど、どこにおいてもそのAの パターンが現れることになります。

 

自分中心の意識になってくると、 そのことがわかってきます。

 

始終腹を立てている人のことを 引き合いに出すと、そういう人は、 どんな場所でもどんなときでも 怖い形相をして周囲に睨みをきかせ、 最初から相手を攻撃するような 喋り方をしたりします。

 

そのため相手との関係を悪くして しまうわけですが、本人は自分が 相手に対してどんな態度をとって いるのかに気づいていない場合も 少なくありません。

他者のことを警戒ばかりしている ため、なおさら気づきにくい状態に なっているということです。

 

そのため、相手に警戒心を抱かせ 身構えさせているのは、実は 自分自身だということに気づかない わけです。

 

だとすれば、早めに自分の気持ちに 気づき、その根底にあるパターンを 修正したり改善したりすればいいと いうことになります。

 

そしてその際には、安全な方法、 取り組みやすいところから始める べきです。

 

そうすれば、逃げたくなるような ことそのものが起こりにくくなります。

 

参考文献:『逃げ出したくなったら読む本』      (石原加受子著、祥伝社

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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