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「人の気持ちはわからない」のが当たり前

相手のちょっとした態度によって 「意識」が働いて、「あ、この人は 私のことを下に見ているな」と 気づいてしまったりすることが あります。

 

すると、「馬鹿にされて蔑まれるかも」 「自分だけ仲間外れにされるかも」 などと不安になっていくかも しれません。

 

さらに、不安になればなるほど 「意識」が働くため、いらない前置き (口癖)などをつけて、不安に思って いることを現実にしてしまうことにも なりかねません。

 

さらに意識は、馬鹿にされて仲間 外れにされるようなことが現実に 起こっているように錯覚させるのだ ともいいます。

 

 

「なんで相手からの評価を気にして しまうのだろう?」と、ずっと悩んで きました。

 

しかし、あるとき気づいたのは、 「『相手の気持ちがわかる』と思って いるから、相手の評価が気になる のかもしれない」ということです。

 

そして、「自分の気持ちすらわからない のに、相手の気持ちなんてわかる わけがないよな」と思ったら、人からの 評価が気にならなくなりました。

 

人のために演じる必要がなくなると、 「自分ってどんな人だろう?」と考えて みるのが楽しくなります。

 

その結果、「自分って意外とマイペース でお気楽な人なのかも」「本当は 『かっこよく生きたい』と思っている 人なのかも」というようなことが、 少しずつ見えてくるというのです。

 

つまり人の評価が気にならなくなると、 自分のなかからいろんな可能性が 見えてきます。

 

参考文献:『「気にしすぎてうまくいかない」 がなくなる本』(大嶋信頼著、あさ出版

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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