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自分の意識を疑う

無意識は自分の長所を見つけ出して くれたりもするものです。

 

たとえば、仕事で計算をしている とき、「あの人から間違いをまた指摘 される」と考えると意識が働き出し 「私はやっぱり計算が苦手」と考えて しまっていました。

 

しかし「人の気持ちはわからない」と 自分に言い聞かせた結果、相手から の評価が気にならなくなり、 スラスラと計算ができるようになり、 「もしかしたら自分の計算能力は高い のかも」と思えて楽しくなってきました。

 

そればかりか、計算がちゃんと合って いるか確認することにすら、ワクワク できるようになりました。

 

そして、「ノーミスでできているな」と 確認できたら、今度は計算がどんどん 好きになっていき、最終的に「計算が 得意だったんだ」という自分の長所を 発見するこになりました。

 

 

「自分は本を読むのが苦手」だと思って いる人がいたとしましょう。

 

その人は家で本を読んでいたら、 パートナーから「ちゃんと内容を理解 しているの?」とよく言われていました。

 

しかし、言われるたびに「えーと…」と 詰まってしまうため、「自分はちゃんと 内容が把握できていないんだ」と 落ち込み、それが「本を読むのが苦手」と いう思いにつながっていきました。

 

「そんな本を読んだって、なんのため にもなっていないじゃない」と相手が 思っているとわかったときから「意識」が 働き、その「意識」が「内容が頭に入って こない」という現実を自らつくり出す ということになります。

 

しかし、「無意識」を味方につけ、 「相手の気持ちはわからない」と唱えると、 あいてのことを気にせずに本を読む ことができ、それが「読んでいて楽しい」 という思いにつながっていきます。

 

参考文献:『「気にしすぎてうまくいかない」 がなくなる本』 (大嶋信頼著、あさ出版

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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