周囲の人に関心を向ける
日々の生活のなかで、周囲に関心を向ける
ことなく、やり過ごしてしまうことは少なく
ありません。
たとえば多くの人は、出勤途中の出来事には
めったに気をとめないでしょう。
しかし、いつでも“初心者の目”を維持して
いたいものではあります。
周囲に関心を向けるというのは、自分中心の
意識から脱却することです。
それは、「あなたは関心を向けられる価値が
ある人です」と相手を承認することでもあり
ます。
また、周囲に関心を向ければ、周囲の出来事
に自分がどんな反応をしているか、意識でき
るようにもなります。
たとえば誰かにひどいことばを投げかけ
られ、怒りの気持ちがふくらむのを感じたと
します。
そんなときに大切なのは、そのまま怒りを
爆発させず、「その怒りは正当なのか」「過剰
反応ではないか」「あとで後悔しないか」と
いうように、意識的に考えてみる。
同じように、友人から「仕事の推薦状を書いて
ほしい」と頼まれたにもかかわらず、なんと
なく気が進まなかったとしましょう。
だとしたら行動を起こす前に、「自分がなぜ
そんなふうに感じるのか」を意識してみるのが
賢明。
関心には、外向きと内向きの二種類が
あります。
そこで、世界に関心を向けると同時に、
自分の思考にも関心を向けるべきです。
その過程を通じ、人は自分の真価を発揮し、
人生を充実させていくものです。
参考図書:『CHOOSE CIVILITY 結局
うまくいくのは礼儀正しい人である』
(P・M・フォルニ 著、大森ひとみ 監修、
上原 裕美子 訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
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