愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

感情とうまくつきあう

感情をコントロールするというのは、感情を

ないがしろにするのとはわけが違います。


自分のなかにある感情を意識するのはかまわ

ないとはいえ、問題は、感情と自分を一体化

させてしまうこと。


「落胆しています」と口にするのと、「落胆を

感じています」と訴えるのとでは意味合いが

大きく変わってきます。


前者のいいかたにおいては自身の感情の犠牲

になってしまっていますが、後者のいいかた

の主役は自分。


その差は決して小さいものではないという

ことです。


交渉相手が感情的になっているときでも、

冷静に、ビジネスライクな態度に徹すること

が重要。


常に自分の目標を忘れることなく、「感情的

になったところでどうにもならない」という

ことを相手に理解させるべきです。

 

f:id:hiro3729cd:20201016094031j:plain

 

もしこちらが相手に腹をたてたとしても、

怒りの原因は相手のふるまいにあるわけ

ではありません。


「相手のふるまいを、あなたが否定的に解釈

するから腹がたつのだ」ということです。


多くの場合、相手の行動に対して、相手の

意図とはまったく異なる解釈を加えてしま

うためにもめごとが起きてしまうわけです。


「相手の行動→自分の反応」ではなく、
「相手の行動→自分の解釈→自分の反応」。


いいかえれば自分の感情を引き起こすのは、

自分の解釈です。


だとすれば、そこに注意すれば、無駄な

トラブルを避けることができそうです。



参考図書:『望み通りの返事を引き出す

ドイツ式交渉術』
(ジャック・ナシャー 著、早川書房



最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

この度、業務改善コンサルサービスの
LINE公式アカウントを立ち上げました。

『利益率前年比30%アップを実現するには…』 
トップメーカーの業務改善ノウハウを
お教えします。

まずは、下記のURLから

LINE公式アカウントに登録してください。

 

lin.ee

 

生産性向上・コスト削減でお困り、

お悩みの中小企業経営者の方、

下記をご覧ください。

 

peraichi.com