愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

気づきのGive & Take

基本的に傾聴する際は、ただ聴くのではなく、
相手を理解しようと向き合って話を聴くべき

です。


難しそうに聞こえるかもしれませんが、

聴き手はマインドフルな状態にとどまること

によって、お互いの関係を客観視して効果的

に傾聴することができるものです。


たとえば、タイミングよくあいづちを打ち、
そしてうなずくことは、しっかり聴いて

いると伝えるためにも効果的だということ

です。


しかもマインドフルな状態だからこそ、

うなずきやあいづちもタイミングよく効果

的にできます。


いわば傾聴することを通じ、聴き手の

マインドフルネスの体験はより強化される

ということ。


また、オウム返しも傾聴のテクニックと

して効果的です。

 

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聴き手が話し手のことばをオウムのように
繰り返せば、話し手は「正確に理解してくれて

いるな」と感じ、さらに話そうという気持ち

になります。


つまりそうすれば、話し手が話したいときは
どんどん話が続くわけです。


さらには、傾聴されることによって話し手は

怒りと、その裏側にある一次感情に気づく

可能性もあります。



うまく相手の感情を引き出し、誘導すること

よって、怒っている本人に「なぜ怒っている

のか」を気づかせてあげることができます。


自分の口から本音の一次感情を語ったとき、
語り手はそこで初めて自分の本音に気づく

ことになります。


怒りの奥にある悲しみや恐れ・不安などの

一次感情に触れることができ、その結果、

怒りは鎮められ、悲しみと恐れ・不安は

癒されることになるのです。


それこそが、まさにマインドフルネスの

波及効果になります。



参考図書:『怒りにとらわれないマインド

フルネス』
(藤井英雄 著、大和書房)



最後までお読みいただきありがとうござい

ました。

 

 

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