愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

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やる気がまったく出てこないとき

やらなければいけないとわかっている のに、やる気が出ないことはあるもの です。

 

原因はいろいろ考えられますが、 たとえば人から無理やりやらされて いるときには、やる気が出なくても 仕方ないかもしれません。

 

そんなときは「これは大切なことだから、 自分の意思でやるんだ」と意味づけを 変えてみるのもひとつの手です。

 

自分でやると決めたことであれば、 モチベーションが上がりやすいわけです。

 

とはいっても多くの場合、 モチベーションが上がらない理由は、 それだけではないはずです。

 

たとえば恐怖で「やりたくない」と感じる こともあるのではないでしょうか。

 

スピーチ原稿を書いていても、 スピーチ自体が嫌いで「失敗するのでは ないか」という恐れに取りつかれて いれば、ペンが進まなくて当然です。

 

そんなときは「私はスピーチを怖がって いる」と実況するといい言われます。

 

スピーチが苦手な自分・失敗して恥を かくことを恐れている自分、そんな 「あるがままの自分」を認めたときに 恐れは客観視され、軽減されます。

マインドフルネスになって自分の正直な 気持ちに向き合ったときに、自分の 思想、信条、主義、ブランディングなど の方向性の違いなどで「やるべきでは ない」と気づくこともあるはずです。

 

そんなときは、いっそやめてしまうのも ひとつの選択肢です。

 

まず口に含む前に「水を飲む」と宣言し、 ひとくち水を口に含んでみる。

 

このとき一気に飲み込まず、口のなかで 水を転がして、ゆっくりとていねいに 味わってから飲むといいそうです。

 

身体に水が浸透して気の流れが整うと、 心身がリフレッシュされてマインド フルネスになりやすくなります。

 

そして飲んだあとは、「このあとも マインドフルネスに過ごす」と宣言します。

 

参考文献:『1日10秒マインドフルネス』 (藤井英雄著、大和書房)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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