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「むずかしい言葉」は「やさしい言葉」に変換し、重複を避ける

ソーシャルメディアでは論文を書く わけではないので、専門用語や カタカナ言葉を使って、権威や キャリアを示そうとするのは逆効果。

 

専門家として書く場合は、一般の人も わかるように、なるべくやさしい 言葉で書くべきです。

 

カタカナ言葉はわかりやすい言葉にし、 専門用語には解説を加え、漢字を 多用せず一部をひらがなにする。

 

それだけで、柔らかい印象になります。

 

日ごろからカタカナ混じりの会話を する人がこうした文章を書こうと すると、どうしてもリズムが悪くなって しまいます。

 

そこで、いったん好きなように書いて、 あとから見なおし、「この言葉は 社会的にまだ認知度が低いかもしれない」 と感じる箇所を、あとから言い換える ようにすればよい。

自分のリズムで書き上げたあとに修正 することになるため、流れが悪くなる ことを抑えられるわけです。

 

言葉の好みや選び方は、その人の書く 文章の文脈になり、ひとつの空気感を つくり上げます。

 

「わかりやすさ」を念頭に置きつつ、 「自分らしさ」も少しずつ意識します。

 

隣接した文と文で同じ言葉を使うと、 どうしても子どもっぽい印象になって しまいます。

 

逆に言えば、言葉の重複を避けるだけ でも、文章はぐんとレベルアップして 「大人文」になります。

 

重複させないように気をつけると、 代用できる他の言葉を探すことに つながるため、語彙も増えます。

 

そして語彙力がつくと、表現の幅が 広がることにもなります。

 

すると当然のことながら、書くことが どんどん楽しくなります。

 

借り物ではない自分の言葉を使って、 自分らしい文章が書けるようになり たいものです。

 

参考文献:『この一冊で面白いほど人が 集まるSNS文章術』 (前田めぐる著、青春文庫)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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