愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

反論しても得はしない

相手が攻撃してくるとしたら、その対象と

なるのはこちらの論理か、もしくは個人的

問題かのどちらかだということになるで

しょう。


そして攻撃されれば、私たちはつい反論した

くなるものです。


「最初に仕掛けてきたのは向こうなんだから」

無意識のうちに考え、つい感情的になって

しまったりするわけです。


しかし、反撃が功を奏することは滅多にあり

ません。


なぜなら反論された相手は、態度をいっそう

硬化させてしまう場合がほとんどだからです。


第一、仮にその小競り合いに勝てたとしても、

結局は負けたも同然。


そのころにはすでに、相手との関係は修復

不可能なほどのダメージを受けてしまって

いるからです。


さらにいえば、そうやって感情的になるより

も大切なことがあります。

 

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ひどく腹をたてているときに口を開いても、

ろくなことにはなりません。


したがって、相手のことばに反応しない

ほうがいいという考え方です。


しかも感情は、少し時間を置かなければ

もとには戻らないものでもあります。


そこで、交渉の場で怒りを感じたとき

には、深呼吸をして10まで数を数えて

みる。


それでも怒りが収まらなければ、100まで

数える。


そうすれば、脳はまた冷静な判断ができる

状態に戻るというわけです。


そうしているうちに、交渉相手にも冷静さ

が戻り、怒りもおさまっているはずだと

いうわけです。



参考図書:『望み通りの返事を引き出す

ドイツ式交渉術』
(ジャック・ナシャー 著、早川書房



最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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