悪口を言ってくる人には「yes, but」で応対する
仕事の仕方から外見に関することまで、
こちらが傷つくようなこと、ひどい悪口を面と
向かって言ってくる人がいます。
そういう人は、とにかく非難をしたいので、
こちらが非を認めるまで黙ってはくれなか
ったりもします。
しかしそうはいっても、最初からおとなしく
降伏するのは納得がいかない。
だとすれば、そういう人に対してはどうすれ
ばいいのでしょうか?
上手にバランスを取りながら、乗り切ること
はできないのでしょうか?
”悪口を言ってくる人には、「いったん受け止
めてから反撃する」のがいいでしょう。
「お前って、ほんと気が回らないよな。仕事、
遅いよ」
「確かに……。でも、お前からの連絡も遅か
ったよね?」
このように、まずはいったん、相手の言う
ことを受け止める。
そうすることで相手の欲求を満足させつつ、
自分の余裕も見せつける。”
相手に隙ができたところで、すかさず、
悪いところを攻撃するのです。
具体的には「確かに。でも」「そうですね。」
「しかし」という言い方を意識します。
これは「yes, but話法」あるいは
「yes, and話法」と呼ばれる話し方です。
そのほか「逆に言うと」「それで言うと」
なども「いったん受け止めて言い返す」のに
使える便利なつなぎ言葉です。
このテクニックは、普段の会議や話し合いの
場でも有効です。
「だって」「でも」と言い返すよりも、よほど
賢そうに、余裕があるように見えるから
です。
参考図書:『「言い返す」技術』
(五百田達成 著、徳間書店)
最後までお読みいただきありがとうござい
ました。
この度、業務改善コンサルサービスの
LINE公式アカウントを立ち上げました。
『利益率前年比30%アップを実現する
には…』
トップメーカーの業務改善ノウハウを
お教えします。
まずは、下記のURLから
LINE公式アカウントに登録してください。
生産性向上・コスト削減でお困り、
お悩みの中小企業経営者の方、
下記をご覧ください。