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スケジュールに遅れが出たときにやるべきこと

スケジュールを作成しても、なかなか そのとおりにはいかないものです。

一生懸命仕事を進めていても、遅れが 出てしまうのは仕方がないことです。

しかし、だからこそ重要なのが、 「いかに挽回するか」ということ。

遅れが出ないことよりも、「遅れたとき にどうするか」を考えることが大切です。

遅れが出た時点で真っ先にすべきは、 「なぜ遅れたか」原因を考えること。

原因が明確になっていないと、 「遅れを取り戻すためにがんばろう」と いう心がけだけで終わってしまいます。

しかし実際問題、遅れが出たとしたら、 そこには必ず原因があるはずです。

そのため、まずはその原因を探すべき です。

そうすれば正しい挽回策がわかり、 再発防止を図ることができるわけです。

逆に原因を追求せずに挽回策を考えて しまうと、効果が上がらず、挽回も できずに終わってしまうことになります。

あるいは挽回しようとする矢先に同じ ような問題が起こり、さらなる遅れが 発生してしまったりもすることになる かもしれません。

そのため焦らず、まずは「なぜ遅れが 発生したのか」をすぐに突き止めること が大切です。

トヨタではプロセスとスケジュールを 明確にしているため、「遅れがどこで 発生したのか」「なにが想定外の事態 だったのか」「なにが原因だったのか」が すぐにわかるようになっています。

そのため、原因探しもすぐにできる ようになるわけです。

この原因探しは、トヨタの現場でよく 見かけます。

トヨタの現場では、異常や問題が発生 したらライン上にある紐を作業者が 引いて、ラインの流れを止めます。

「一作業者が勝手にラインを止める なんて!」と驚かれるかもしれませんが、 「問題が発生したら、すぐにその問題を 解決する」というトヨタの姿勢、 そのものです。

最後に検査するからいいのではないか」 という意見もあるでしょうが、 トヨタには「検査の理念は、検査しない ことにあり」という言葉があります。

検査に頼らず、ひとつひとつの工程で、 ひとりひとりの作業者が品質を担保する 『品質は自工程で作り込む』という ことです。

問題があったら、すぐに原因を調べ、 対応する。

そのためには、恐れずにラインを止める。 それが、トヨタの問題解決法です。

参考図書:『トヨタ社員だけが知っている       超効率仕事術』 (渡邉英理奈著、フォレスト出版

お読みいただきありがとうございました。

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