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グロ-バルに俯瞰して自分の事として見る

多角的に考えることの出発点は、地球上で起こっていることは常に我々に影響があると考えること、地球を今まで以上に俯瞰して自分事として見ることです。

2020年1月後半、中国武漢で深刻化してきた新型コロナウイルス(以下コロナ)感染は、世界の多くの人にとって「他人事」に過ぎなかった。

しかし、昨年2月、3月と世界の多くの人々を震撼させる事態に発展したことは記憶に新しい。

コロナ禍を経て、「世界は繋がっている」「自分もその一員として影響を受ける」が、いやというほど認識させられました。

世界の大半の人にとって、コロナ禍は「自分事」になりました。

グローバル化した現在の国際社会において、我々への影響は感染症だけでない。

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気候変動、食糧問題、水問題、内戦、難民問題……感染症以外でもすべては繋がっている。

例えば、企業研修でもよく取り上げるテーマとして、アフリカの気候変動と欧州の排外主義の動きがある。

アフリカでの気候変動が干ばつをもたらして、生活できなかった人々が難民や移民として欧州に押し寄せて、欧州で排外主義的な動きが強まることで、日本企業にも影響がある。

その意味では、世界は繋がっているというのは別段新しいテーマではない。

しかし、今回のコロナ禍で多くの人がその重要性を強く認識しました。

そのため、世界の情報をこれまで以上に重視していくことが必要です。

しかしながら、日本のメディアは圧倒的に日本目線の報道である。

例えば、新聞では、8~9割が日本関連のニュース。

仮に海外のニュースであっても、日本との関係で論じられていることも多い。

一方で、日本は世界人口の1.7%程度を占めるに過ぎない。

経済規模としても5.7%である(2018年、内閣府)。

我々は異様なほど日本目線で情報に接しています。

こうした状況を改めるには、「自分は日本目線で日本ばかりの情報に接しているのではないか」「このニュースは遠い場所で起きているが何か影響があるのではないか」と常に問いかけることです。

すべては繋がっていると考えて、地球全体を見る、考える習慣が不可欠である。

自国のニュースを自国の視点で見ていると世界がわからない。

 

#ポストコロナ #ナレッジ #教養 #経営マネージメント
#問題解決 #ライフスタイル #ワークスタイル  

最後までお読みいただきありがとうございました。 

 

 

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