ポストコロナの時代には、「多角的」と「本質的」がより重要なキーワードになります。
「多角的思考」とは、「自分の専門分野や経験の視点だけでなく幅広く考える思考」である。
例えば、文系出身でマーケティング担当であっても、AI(人工知能)についての一定の知識がないと新規事業提案に支障をきたすことが増えているはずです。
また、日本国内の視点のみで見ていると、世界の大きな動きを過小評価してしまうこともある。
「多角」に見て考えるには、さまざまな事象についての幅広い知識が前提となります。
現在の世界で起こっている政治、経済、ビジネスや科学・技術の知識などが該当することが多い。
どちらかというと、社会科学や自然科学やその応用の技術に関する知見である。
「本質的思考」とは、「表面的ではない深層を考える思考」です。
世間一般で言われていることでも、「おかしいのではないか」と疑問を挟む言動である。
「本質的」に考えるには、幅広い知識を前提に、深く考えることが重要になります。
そのために役に立つのが、哲学、歴史、芸術などのどちらかというと人文科学に属する知見である。
哲学的な思考は、さまざまな事象について問いを立てることで違った視点を与えてくれます。
例えば、外出自粛が続く中、「人間にとって、移動はどんな意味を持つのか」「人間にとって他者との交流は何か」といった根本的な問いかけは、対応策を深く考える契機になります。
歴史は、過去の類似の事象を参考にすることで判断の参考になります。
今回のコロナ禍において、過去のペストやスペイン風邪の感染拡大やそれらからの回復について焦点が当たったが、感染症やその回復についての本質を知る上で意味があることは間違いありません。
芸術は、深層にある思想や情念を、美術、音楽、演劇、文学といった形式で表現してくれます。
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