信頼関係を築くうえで最も大切なのは、「聞く」こと。
とはいっても、ただ聞くだけでは信頼関係は生まれません。
信頼関係をつくるには、「聞き方」と「信頼関係の基本構造」を知っておく必要があります。
まず、やってはいけない聞き方が、信頼関係を損なう「自分本意な聞き方」。
相手のことを聞こうとせず、自分に必要な情報を引き出そうとか、あるいは自分の正しさを証明するために相手の弱点を聞き出そうとするようなアプローチです。
部下がしたかったのは「新しい企画のメンバーから外してほしい」という相談があったとします。
上司は、自分の知りたい情報を伝えてくれと自分本位な聞き方をしてしまった。
そのため部下は、相談すらできなかった。
上司としては部下の話を聞いているつもりなのでしょうが、このような聞き方では、部下と信頼関係を築くのは困難です。
信頼関係をつくりたいのであれば、「聞き方」の基本は「相手を理解しようとする姿勢で聞くこと」だということです。
「聞く」には、「相手の話を聞く」という“話の内容面”と、「相手の気持ち(感情)を聞くという“心理面”があるもの。
相手を深く理解するためには、この2つの側面をフォローすることが大切です。
参考書籍:『「聞く力」こそがリーダーの武器である』
(國武大紀 著、フォレスト出版)
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