愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

最適な生産の仕組みづくりのポイント

ITや情報産業、エンタテイメントなどで世界に強い影響力を持つアメリカ。

12億人という巨大市場、「世界の工場」と急成長を遂げた技術力を持つ中国。

インダストリー4.0の発祥の地であり、自動車や産業機械の世界的企業とそれを支える中小企業が多数存在し、世界の産業領域のドイツ。

自国の強みが明らかな各国に対し、日本の強みとは何でしょうか。

現場力だという人もいるが、一人あたりの生産性で下位に沈む状態では説得力に欠けます。

自動車や家電製品、半導体など、かつて日本の製造業は世界を席巻しました。

製品だけでなく、それを高品質で量産するための仕組みを構築し、日本の産業機械とそれらを構成する部品、素材メーカーがそれを支えました。

f:id:hiro3729cd:20210411181709j:plain

さらに現場レベルでは多くの技術者やパートさんが品質を作り込んだ。

あらゆる領域の優れた技術が集まり、それらをすり合わせて優れた工場・生産ラインを生み出し、高い意識を持った人々が運用することで日本の製造業は
世界一の座を手に入れました。

これは紛れもない事実であり、日本の強さを探るヒントにはなりそうです。

いま国を挙げて、世界最先端のスマートファクトリーを構築できる「メガインテグレーター」を育成しようとしています。

日本国内はもちろん、世界では新たなアイデアを製品に落とし込み、量産したいとする企業は増えているが、それを最適に生産する「ものづくりの仕組み」を作る技術を持っている企業は世界でも稀なことです。

日本には優れた産業機械や部品、素材、人材がいまだに健在です。

彼らの技術・製品を使って、最適な生産ライン・工場を作り出す存在こそがメガインテグレーターであり、彼らが世界で活躍すればそれだけ日本製品が広がっていきます。

先日その有力候補のひとつと目されるFA関連企業の連合体「Team Cross FA」が生まれました。

他にもこれに続く動きが出てきており、日本の製造業に新しい芽が息吹きつつあります。

「ものづくりの仕組みを作る」日本の製造業の未来に向けた試金石となります。


#生産の仕組み #日本の強み #経営マネージメント
#経営戦略 #スマートファクトリー


最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

この度、業務改善コンサルサービスのLINE公式アカウントを立ち上げました。

『利益率前年比30%アップを実現するには…』 
トップメーカーの業務改善ノウハウをお教えします。

まずは、下記のURLから

LINE公式アカウントに登録してください。

 

lin.ee

 

生産性向上・コスト削減でお困り、お悩みの中小企業経営者の方、下記をご覧ください。

 

 

hiroconsulnagoya.com