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無駄な会議が増えるワケ

会議や打ち合わせに出たものの、結局は「なにも結論が出なかった」「こんなことなら自分の作業をしていたほうがマシだった」と感じた…。

 

そんな経験は、誰にでもあるのではないでしょうか?

 

しかし、そうだとしたら、「アイデア探し」に陥っていることが原因かもしれません。

 

たとえば、上司がチームのメンバーに声をかけて、緊急の打ち合わせをしているとしましょう。

 

「今季の予算、未達になりそうだ。予算達成に向けて営業のテコ入れ策を考えよう。上から施策を押しつけるより、みんなで考えたほうがモチベーションも
上がるし、結果も出ると思う。遠慮せずに、みんなどんどんアイデアを出してほしい」

もしも上司がこう発言したとしたら、その瞬間から、打ち合わせに参加しているメンバーの思考は必然的に、「アイデアを出す」ことへと向かってしまうことになります。

テレアポを増やすしかないんじゃないですか?」

「それも必要だろうけど、時間がないんだから角度の高い顧客に絞って提案すべきでは?」

「でも数字が取れている人もいるんだから、まずその人のノウハウを共有したほうがいいのではないでしょうか?」

「それだったら、取れる人にからなず同行してもらう仕組みにしたほうが確実でしょう」

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その結果、こうした議論が展開されたとしたら、活発で前向きなことのように思えるのではないでしょうか?

 

ところが、やっていることは単なる「アイデアの乱れ打ち」にすぎません。

 

多くの場合は、なにをするのか決められないまま同じような会議が繰り返されているにすぎないということ。

 

だから大半は「無駄会議」になりがちだというのです。

 

たしかに、そのとおりかもしれません。

 

「アイデア探し」から入ると、話し合っているようで話が進まず、考えているようで考えていない、無駄な時間になりがちです。

 

とはいえ、アイデアもない状態で、どうすれば超速で問題解決ができるのでしょうか?

 

問題解決力の高い人たちがやっている“あるポイント”をつかむことでそれは実現できます。

 

参考書籍:『思考と行動を高速化する 超速! 問題解決』
(高橋輝行 著、アスコム

 

#社会心理学 #問題解決 #コラム #ワークスタイル #働き方

 

最後までお読みいただきありがとうございました。 

 

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