推論力とはなにか?
日常的に仕事に臨むなかで、「なにをどう考えていいかがわからない」状態に陥ってしまうことはあるものです。
いいかえればそれは、未知の出来事に出くわして、思わず「頭が固まってしまう」状態でもあります。
それを、未知の出来事に対する「推論」が働かず、思考停止になっていると表現することもできるでしょう。
たとえば浅い分析しかできなかったり、伝えたいことが伝わらなかったり、いつも仕事がギリギリになったり、提案が通らなかったり…ビジネスの現場
では、大なり小なりさまざまな困難に直面するわけです。
しかし、その原因を見抜いたり、解決に向けた仮説を考えることができなければ、ビジネスを前に進めることは不可能。
だからこそ、問題の原因を見抜いたり、仮説を考えたりする際には「推論力」が必須になるという考え方です。
「推論力」を次のように定義できます。
推論力=未知の事柄に対して筋道を立てて推測し、論理的に妥当な結論を導き出す力
さまざまな問題の原因を見抜くために求められるのは、「なぜ問題が生じたのか?」という「見えない原因」に対する推論力。
加えて、仮説を考える際にも「見えない未来」に対する適切な推論が必要不可欠です。
参考書籍:『問題解決力を高める「推論」の技術』
(羽田康祐 k_bird 著、フォレスト出版)
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