「優先順位をつけよう」ということばを耳にする機会は少なくありませんが、それはどこか曖昧なものでもあります。
なぜなら、「優先順位」は状況によって日々刻々と変わるものだからです。
しかも慌ただしい毎日を送っていると、“差し迫った”ことの処理が最も大切だと勘違いしてしまいがちです。
しかし実際のところ、時間を有効に活用できるかどうかは、「優先度大」事項をすぐに片づけられる状態まで準備できるかにかかっています。
「優先度大」事項とは、緊急でないけれど、いまのうちにやっておかないと、あとから大変なことになるようなこと。
なお優先順位をつける際、「直感」に頼るのは危険です。
なぜなら、人はいままで慣れ親しんだ判断をつい優先してしまうからです。
ここでいったん考えてみてください。
あなたがいま、早起きして成し遂げたいことは、いままでの延長線上にあるものでしょうか?
いまの自分からバージョンアップしたいから早起きして時間を作りたいわけですよね?
あなたの「なんとなく」の直感は本当にあなたをいい方向に連れていってくれますか?
違う道を行きたいのなら、違う流れを作らなければいけません。
そのための方法が、重要度と緊急度によって1日のタスクを仕分けられる「モーニングルーティン」だということです。
ちなみに「朝1時間」とすることのメリットは、次の6つです。
1. 普段の生活習慣を少し変えるだけなので取りかかりやすい
2. 行動までのタイムラグが少ない
3. 脳が飽きていないので作業を早く進めることができる
4. 終了時間が決まっているのでダラダラしない
5. 小さな達成感を感じることができ、メリハリある生活ができる
6. 邪魔が入らないので一気に集中できる
参考書籍:『「朝1時間」ですべてが変わる モーニング
ルーティン』(池田千恵 著、日本実業出版社)
#習慣化 #モチベーション #ライフシフト #働き方
#コラム #仕事術 #生産性向上 #時間管理
最後までお読みいただきありがとうございました。
この度、業務改善コンサルサービスのLINE公式アカウントを立ち上げました。
『利益率前年比30%アップを実現するには…』
トップメーカーの業務改善ノウハウをお教えします。
まずは、下記のURLから
LINE公式アカウントに登録してください。
lin.ee
生産性向上・コスト削減でお困り、お悩みの中小企業経営者の方、下記をご覧ください。
hiroconsulnagoya.com