愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

自分の心に「聞」いてみる

一般的に使われる「聞く」を表す漢字です。

 

門に耳を当てて中の様子をうかがう、という盗聴気味な行動に由来するそうです。

 

ちなみに「盗聴」を意味する「eavesdrop」の「eaves」は「軒」という意味で、軒下にいる人はその家の中に聞き耳を立てている人、というのが語源です。

 

ところで「自分のことを知る」、すなわち「自覚」は対話の第一歩です。

 

自分の実績や経歴、強みと弱みを「自覚」し、「自信」を持って「自己主張」する。

 

それは話術の基本です。

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とはいえ、「相手の話を聞くのに、なぜ自分を知る必要があるのか?」と気になってしまうかもしれません。

 

しかし、そこで「バイアス」を意識しているいます。

 

バイアスとは、思い込みや先入観、偏見、自分の思考の癖のこと。

 

相手の話を聞く時にこのバイアスが邪魔をして事実を歪めてしまったり、下手すると、耳にすら入れないという悪さをしでかすこともあります。

 

だからこそ、バイアスという心の門を開け、フラットに情報を受け止めるべきです。

 

そういう状態になって初めて、聞く耳を持つことができたと言えるわけです。

 

参考書籍:『ハーバード流「聞く」技術』
パトリック・ハーラン 著、角川新書)


#社会心理学 #人間関係 #コラム #仕事術
#コミュニケーション #対話


最後までお読みいただきありがとうございました。 

 

 

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