マネージャーをマネジメントする
仕事をするうえでは、管理職の役割を果たしていない上司と働かなくてはならないこともあるでしょう。
でも上司が障害になって仕事が進まないと、社内での評価に影響したり、その会社で働くこと自体が嫌になってしまう可能性もあります。
しかし、そんなときは愚痴をこぼすのではなく、自分がその上司をマネジメントする意識を持つべき。
管理職の役割を果たしていない上司に対しては、管理職の役割を担うよう、こちらから働きかけてみる。
たとえば上司が打ち合わせの準備をしてこない人なら、「次のアジェンダは私がつくっておきますね。もしプラスアルファがあれば、打ち合わせの前に追加
しておいてください」と先回りして動くようにすればいいのです。
こうしたことを繰り返せば、上司も自分の行動を改めるようになるものだといいます。
そして、こうした働きかけを心がけていると、いつしか「仕事ができる人」と認知され、働く環境がよくなっていくもの。
周囲からの見え方が変わり、社内評価も高くなっていくわけです。
参考書籍:『CREATE WORK 自分だけのキャリアをつくれる人が入社1年目から大切にしていること』
(ピョートル・フェリクス・グジバチ 著、SBクリエイティブ)
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