“アーティストのように”考えた経験
単純化していえば、アート思考というのは、アートという植物のうちの地中部分、つまり「興味のタネ」から「探究の根」にあたります。
ちょっとかしこまった定義をするなら、アート思考とは「自分の内側にある興味をもとに自分のものの見方で世界をとらえ、自分なるの探究をし続けること」だといえるでしょう。
そう聞いて、「私は別にアーティストになりたいわけではないし、才能があるわけでもない」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしアート思考は、画家や彫刻家など狭義のアーティストを目指す人のためのものでもなければ、デザイナーのようなクリエイティブ関連の仕事に就き
たい人のためだけのものでもありません。
ましてや、生まれ持った才能やセンスに依存するものでもありません。
ビジネスだろうと学問だろうと人生だろうと、結果を出したり幸せを手にしたりできるのは、「自分のものの見方」を持てる人。
つまりアート思考は、その「自分のものの見方」「自分なりの答え」を手に入れるための考え方です。
そういう意味で、アート思考はすべての人に役立ち得るというのです。
といっても、身がまえる必要はないようです。
ピカソが残した「すべての子どもはアーティストだ」ということばどおり、人は誰でもかつてはアート思考を実践できていたはずだから。
そして、そんなアート思考を取り戻すのは、決して難しいことではないといいます。
参考書籍:『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からの
アート思考』(末永幸歩 著、ダイヤモンド社)
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