愉快な人生を生きるために~知識を知恵に~

経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

休みの日の前日

休みの日の前日となると、心も軽く なるものです。

「ようやく明日は休める!」と思えば 開放感は高まりますし、就業時間が 過ぎたら、仕事の量に関係なく、 早々に会社を出てしまう人もいるかも しれません。

後先を考えずに休もうとするのが三流で、 その日にやるべき仕事を終わらせて 休もうとするのが二流。

では、超一流はどうするのかといえば、 彼らは仕事をあえて残して帰るのだ そうです。

パソコンの電源が一度落ちると、 再起動には時間がかかります。

それと同じで、人も休みに入ると ふたたび仕事モードに切り替わるまでに 時間がかかります。

そのため超一流は「休み用の仕事」を 用意し、完全オフの受胎をつくらない ようにするのだそうです。

つまり、休み明けからスタートダッシュ が切れるようにするわけです。

「休日にわざわざ仕事をするのであれば、 休日の意味がないのでは?」と感じても 不思議はありませんし、 たしかにこれではリフレッシュどころか 休日出勤と同じ。

ただし、超一流が取り組むのは、 “普段”と違う仕事なのだそうです。

「思案する仕事」は休日に考えたほうが、 普段とは違う視点で物事を見つめ なおせるので効果的です。

休日をそういった仕事にあてることで、 重要な課題を後回しにせず、着実に 前に進められるという考え方。

しかも、他に先んじて手を打つことが できるわけです。

時間を顧みず、遅くまで残業して成果を 出すというような働き方は、もはや昔 のこと。

これからの時代は、「生産性」「効率化」が カギとなります。

そのためには、どのように働くかと いうこと以上に、どのように休むかを 突き詰めていかなくてはなりません。

そのためにも、「疲れをためないように 休みを取り、コンディションを万全に 整え、いかにパフォーマンスを発揮する か」を考える必要があります。

参考図書:『超一流、二流、三流の休み方』      (新井直之著、あさ出版

最後までお読みいただきありがとうございました。

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