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経営や仕事への取り組み・社会心理学・生活の智慧に関する考え方、思い、提言をお伝えします

小休憩を撮るタイミング

人間の集中力は永遠に続くわけでは ありません。

そのため、限られた時間のなかでより 効率的に仕事を進めていくためには、 適度に「小休憩」を取っていくことが 大切です。

ところが大半の方は、漠然と「休憩さえ 取れば…」と考えている。

なんとなく気が向いたときに、 コーヒーを淹れたり、外の空気を吸いに 行ったりして効率がアップすると 考えているということです。

しかし仕事の合間にダラダラと休憩を はさんでも、あまり効果はありません。

小休憩と仕事を漫然と繰り返すだけでは、 一時的な気分転換はできても、仕事の 効率アップやパフォーマンスの向上には つながらないのです。

一方、二流はもう少し計画的に休憩を 取るもの。

「昼休みは決まった時間に必ず確保する」 「15時には甘いものを口にする」 「90分間働いたら10分休む」「午後は15分 昼寝をする」など、いろいろな方法を 実践しているということ。

ただし機械的に時間で区切ってしまうと、 単に作業を中断させただけになりかね ません。

せっかくエンジンがかかったのに、 わざわざブレーキをかけてしまうような ものなので、非効率です。

ましてや仕事も完了していないので、 精神的にもモヤモヤした状態で休憩の 効果は半減してしまうわけです。

その点、「仕事の区切りがつく=休み」と 考えるのが超一流。

漫然と仕事に取りかかり、ダラダラと 続けるようなことはしないわけです。

「伝票整理は14時までに済ませる」 「企画書を午前中に完成させる」など、 自分で期限を決めるというのです。

仕事の予定を組んだら、その時刻に アラームを鳴らすなどして締め切りを 厳守するため、気持ちを切り替えて 休みに入ることができます。

「クリエイティブな作業を行うときは 時間に縛られずに取り組んだほうが いい」という人もいますが、 「時間があればもっといいものが できる」という考え方は幻想です。

なぜなら先にも触れたとおり、人間の 集中力はそれほど長く続かないから です。

期限を区切ることによって、高い 集中力で仕事を目に進められる。

仕事の区切りがついているので、 精神的にもスッキリと休める。

つまり締切を設けるとは、仕事の質も 休憩の質も高めてくれる、一挙両得の 方法になります。

参考図書:『超一流、二流、三流の休み方』      (新井直之著、あさ出版

最後までお読みいただきありがとうございました。

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