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目標達成への行動計画をつくり、目標までの距離を意識する

目標達成のためにやるべき行動を着実 に実行するためには、 「いつなにをやるか」をあらかじめ 予定に入れておくべきです。

 

そして目標達成への行動を邪魔したり、 集中力を妨げるものに対処するため には心理学で効果を実証された 「if-thenプランニング」という方法が 効果的なのだそうです。

 

「if-then」とは「もしこうなったら、 こうする」という意味ですが、 これがどんな目標を達成する場合にも 役立つというのです。

 

つまり、ただ決めるのではなく、事前に 「いつ」「なにを」やるかをはっきり 決めておくことが重要です。

それだけで、実行できる確率は2倍から 3倍も高くなるそうです。

 

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どんな目標であっても、達成するために 欠かせないのは「どれだけ進歩したかを モニタリングする」ことです。

 

ただがむしゃらに努力するのではなく、 日々どれだけ進歩したのかを確認する 必要があるわけです。

 

「どれだけ自分がうまくやれている のか」が分からなければ、行動を 見直すこともできず、フィードバック がなければ、やる気を持続させること も困難だからです。

 

また目標に向かって行動するときには、 できるだけ多くフィードバックを得る ことが大切だといいます。

 

なぜならフィードバックによって、 向上しているのか(あるいは、して いないのか)がはっきりするから です。

 

そのためには、他人からフィードバック を受けるか、自分自身で進捗状況を モニタリングする必要があるわけです。

 

ところで目標に対するときには、 対照的な視点があるのだそうです。

 

「これまで思考(to-date thinking)」と、 「これから思考(to-go thinking)」。

 

まず「これまで思考」は、「どこまで やり遂げたのか」に視点を向ける 思考スタイル。

 

これは、「これまで進んだ距離に目を 向けること」と言い換えることが 可能です。

 

対する「これから思考」とは、 「あとどれだけやらなければいけない のか」に視点を向ける思考スタイル。

 

つまり「目標までの距離に目を向ける こと」と言い換えられることに なります。

 

著者によれば、人は誰でも 「これまで思考」と「これから思考」 を行ったり来たりしているのだ といいます。

 

どちらも目標達成のためには 同じように大切な考え方だと 思われがちですが、注意が必要です。

 

それは、「これまで思考」が強く なると、モチベーションが下がる 危険性があるからです。

 

人は「目標に対して自分はこれだけ 進歩したのだ」ということに 目を向けると、達成感を得ること ができます。

 

しかし「これまで思考」の強い人は、 早い段階で達成感を持つため、 早く気が緩んでしまうと いうのです。

 

また逆に「これから思考」を重視 して目標までの距離を測ると、 モチベーションは維持される ことになります。

 

さらには「これからやるべきこと」 を意識することで、モチベーション を高めることもできるそうです。

 

 

参考文献:『やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学』 (ハイディ・グラント・ハルバーソン著、 ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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