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広い世界に意見を放つことの効用:心理学研究でわかった文章を書く効用4

人の話を聞く時に、自分の言葉に 置き換えて説明する、あるいは 書き直すつもりでいると、 教えられた情報が定着しやすく なります。

ただ、このように「書き手になった つもりで人の話を聞く」ことの効用は、 自分が日常的に物を書くように なるまでは実感できませんでした。

読み手に新しい情報やインスピレー ション、洞察のタネを紹介し、 興味を持って集中してもらえる ような文章を書くには、書き手の 側にもある程度の訓練が必要です。>

ほかの人が考えた良いアイデアを 集めるだけでも、より深い思考や 研究につながり、自分にとって重要な トピックについてユニークな視点を 身につけるのに役立ちます。

考えるべきことが大きいときは、 ある程度の分量ずつ文章にしていく ことも、より効率的に取り組める 効果が期待できます。

ある程度の期間、特定のトピックに ついて書き続けると、それまで 考えていたことをもとに理論を 構築できますし、これまでに書いて きたものを活用してさらにスケールの 大きな思考を展開できるはずです。

確かにこの世界は「パーソナル・ ブランディング」の洪水におぼれかけて いるかもしれません。

けれども、誰でも公に意見を発表 できる今の世の中に、非常に興味深い チャンスが生まれているのは間違いない でしょう。

自らの言葉が影響を与えられる範囲が これだけ広がったことだけでも、 驚くべきことです。

初めて誰かからメールをもらい、 自分が発表した作品について感謝され、 こんな風に役立ったとか、影響を もらったという話を聞かされれば、 書き手の側もちょっとした衝撃を 感じるはずです。

「広範囲に及ぶ影響力」から生まれる こうした前向きなフィードバックは、 書き手にとって、感謝の念や、 さらなるモチベーションにつながる のは言うまでもありません。

さらに言えば、たとえ批判に直面した としても、書き手にとっては ネガティブな意見に動じない強い心を 持つ訓練になります。

批判というのは、たとえ根拠が なかったとしても、書き手がより 強くなるために欠かせない栄養源です。

お読みいただきありがとうございました。

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